こんにちは。たけなみです。
最近なろう系小説にはまっているので、備忘録がてらおすすめ小説について綴ってみたいと思います。
最近なろう系小説にはまっているので、備忘録がてらおすすめ小説について綴ってみたいと思います。
ついつい時間を忘れて読みふけってしまう作品が多いので、読んでみていただけると嬉しいです。
※この記事で言及する「なろう系小説」とは、web小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されたweb小説を指します
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
山口悟さんが書かれた完結済み小説です。
生前にプレイしていた乙女ゲームの登場人物、悪役令嬢カタリナへと転生した主人公。
実は乙女ゲーム内のカタリナは、ヒロインをいびり倒し、最終的には破滅を迎えるという不運なキャラクターだった！
破滅フラグを回避し、幸せなエンディングを掴み取るため日々邁進する主人公を描いた作品です。
乙女ゲーム内の攻略キャラである男性キャラが登場します。
カタリナの婚約者である腹黒王子、セクシーな義弟、カタリナをライバル視してくる俺様王子、無口ながら魔性の魅力をもつ伯爵など、どの男性も非常に個性豊かで魅力的です。
肩書は「悪役令嬢」ですが、会う人全てを虜にしていくカタリナの痛快な行動が楽しく、ストレスなくさくさく読める作品です。
なろう系小説の中でもかなりの人気作品なので、ノベライズはもちろん、TVアニメ化もされております。アニメも視聴済みですが、1日で全話見終わってしまう程夢中になった作品です。
乙女ゲームの世界観が好きな方、
ハッピーエンドが好きな方、
そして群集劇が好きな方（色んなキャラクターの視点で物語を楽しみたい方）に
おすすめです。
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
とびらのさんが書かれた完結済み小説です。
親から召使いのように扱われている主人公マリー。マリーの姉は高名な公爵に見初められ婚約するが、嫁入りの道中で事故死してしまう。両親からの命令で、姉の身代わりとなるマリーだったが、実は公爵は大きな勘違いをしていて…？
自信をなくし、召使いのように生きていた主人公が、公爵から愛され、強く、美しくなっていく過程を描いた作品です。
マリーが作品内で心身共に強くなっていく姿は、何だか勇気をもらえます。また、公爵が住まう城に住まう住人たちは、漫画的なキャラクターでやや現実味はないのですが、これがまた愛らしい子たちばかり。彼らとマリーが互いに影響しあい、豊かな生活を営む様子は、微笑ましいものがあります。
作品を読み終わった方には、スピンオフ作品がオススメです。（作品タイトルはネタバレの可能性があるため表記を避けています）
スピンオフ作品はまさに今（2021年3月末現在）連載中。続きが待ち遠しくて仕方がない毎日です。
幸せなラブストーリーが好きな方、
主人公が成長していく過程が好きな方、
個性豊かなキャラクターたちの会話が好きな方に
おすすめです。
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する
雨川透子さんが書かれた連載中の小説です。（2021年3月末現在）
主人公リーシェが、7回目の婚約破棄をされるところから物語が始まります。
婚約破棄され、新たな人生を歩み、20歳で命を落としては婚約破棄のシーンへと巻き戻る。
そんなループを繰り返していたリーシェ。
今回こそはのんびりした人生をおくりたい！と思っていたら、過去の人生でリーシェを殺してきた軍国の皇太子、アルノルトに嫁ぐことになってしまう。
強く、そしてしたたかに、未来を掴み取ろうとする主人公を描いた作品です。
主人公のリーシェは努力家で才能豊かです。
それもそのはず。過去6回のループの中で得た知識や才能、そして情報が彼女の糧になっているからです。
過去の人生で出会った人物たちも、7回目の人生に幾度となく登場します。
過去に変えられなかった出来事が壁として立ちはだかる中、リーシェがアルノルトの力を借りながらも、燦然と立ち向かう姿が非常に美しいです。
彼女は過去に、侍女や商人、薬師など様々な人生を歩んでおり、その全く異なった人生経験から生まれる豊富なエピソードが楽しいです。
どのループにおいても彼女の死ぬ要因となるアルノルト。彼の秘密が徐々に明かされていく様もワクワクします。
鋭意更新中のようですので、完結に向けて作品を応援していきたいと思います。
冒険譚が好きな方、
ループものが好きな方、
ロマンチックな恋をしたい方に
おすすめです。
以上、2021年3月現在の、おすすめなろう系小説3選でした。
web上で気軽に読むことができるので、一読してみてはいかがでしょうか。
共に活字の世界に沈み込みましょう。
ではでは。
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