TRPG「ソード・ワールド2.5」を初めて遊んできました

こんにちは。たけなみです。
先日TRPGソード・ワールド2.5を初めて遊ばせてもらいました。
非常に楽しかったので、備忘録がてら振り返りをしていきたいと思います。


ソード・ワールドとは?

グループSNEから発売されている、剣と魔法の世界をテーマにしたファンタジーTRPGです。
長年「国内で最も普及した国産TRPG」と言われています。
ルールブックが文庫版サイズで使いやすく、購入のハードルが低いのも特徴の1つです。


何故遊ぶことになったのか

元々D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)を遊んでみたいと思っていたわたし。
TRPG経験者の方にやってみたいです、と話をしたところ「D&Dはシステムが少し複雑だから、遊んだことないならソード・ワールドからやってみたら?」とアドバイスを受ける。
経験者の方がGM(ゲームマスター)をするよと仰ってくれ、わたし含めて6人でソード・ワールドを遊ぶことになりました。

わたしのTRPG経験について

TRPGを遊び始めてから4~5年経ちますが、遊ぶ頻度はそんなに高くありません。
遊ぶシステムは「クトゥルフTRPG」がほとんどで、
「インセイン」「ダブルクロスThe3rdEdition」「ゆうやけこやけ」「片道勇者」などは少し触れた程度。
対話や交流メインのシナリオが多く、戦闘が主となるTRPGは初めてでした。

選んだシナリオやキャラクター

使ったルールブックは、2021年4月時点での最新版「ソード・ワールド2.5」
シナリオはルールブックにのっている「蛮族を駆逐せよ!」でした。
ある村の依頼を受け、冒険者パーティが蛮族(ゴブリンなどの魔物)を退治しに行くという基本的かつシンプルなシナリオです。

PL(プレイヤー)5人中3人がソード・ワールド未経験だったので、GMが職業紹介とサンプルのキャラクターシートをコピーして持ってきてくれました。
わたしは「ドワーフの神官戦士」を選び、
他のメンバーは「人間の戦士」「エルフの神官戦士」「タビットの魔法使い」「ルーンフォークの銃手」を選択。

職業ごとに得意な分野・優れた能力があり、パーティ全体でバランスがとれているほうが良いらしく、
この職業がないと回復役がいなくなるよ
探索に優れてる職業があった方がいいよ
とGMがアドバイスをくれたのがありがたかったですね。

ソード・ワールドは戦闘が主になるのですが、だからこそ戦闘シーンは確認する処理が多いように感じました。
終始GMが処理を手伝ってくれて何とか乗り切れましたが、やや申し訳ない気持ちに。
GM曰く「システムに慣れればやりやすいですよ」とのこと。感謝しかありません。

面白かった点・良かった点

まず何より、戦闘が面白かったですね!

ダイスを2個振り、出た目に能力値ボーナスを足して、敵の値と比べる。
こう書くと作業感があるのですが、「ダイスを2個振る」ただそれだけで、こんなにドラマが生まれるとは…!

わたし含めダイス目が悪いと自負する3人衆の、運の悪さが際立ったり。
前衛に飛び出していった人間とドワーフが、攻撃を外しまくって蛮族にタコ殴りにされたり。
はたまた、ここぞというときにクリティカル攻撃を出したタビットが、エリア魔法で仲間を巻き添えにしたりと、
ダイス目に皆で一喜一憂し、非常にワクワクしました。

また、戦闘が主で、ロールプレイ(演技)に重きを置かなくてよいのが非常に楽でした!

同卓メンバーは見知った顔、とはいえ本気で演技するのはちょっと恥ずかしかったのです。
今回はサンプルシナリオなので、GMとの会話も単純なもので済みましたし、
「これ調べたいです」「こういうことできますか?」という宣言&質問形式で進み、ゲーム中に積極的な演技を求められることはほぼありませんでした。
もちろん経験者は、没入感を高めるためにたくさんロールプレイしても楽しいと思います!

余談ですが、
今回のTRPGのためにと、ダイスをたくさん持ってきてくれた方がおりました。
色はもちろん素材、印字や彫られた内容も多種多様で、振ること自体が楽しかったですね。
ダイスの素材が木とプラスチックでは、転がり方もかなりの違いを感じました。


次回がとても楽しみです

ラストシーンで、シナリオがまさかの続き物であることが発覚。
先が気になるということで、次回の冒険の予定をたて、ソードワールド会は終了しました。

今回はキャラ作成をせず、19時頃から説明を始め22時過ぎに終了。
プレイ時間は約3時間でした。

初心者ゆえに、ルールブックと睨めっこするシーンも多かったですが、その手間を差し引いても非常に面白かったです!
王道な剣と魔法の世界、そしてダイス目に翻弄される戦闘を、また味わいたいですね。

TRPG初めての方にもおすすめなので、気になった方はぜひ遊んでみてください!
わたしもいずれGMができるよう、勉強したいと思います!


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【2021/4/19~4/25】1週間を振り返る【備忘録】

こんにちは。たけなみです。

今日は、先週書いたブログや遊んだボードゲームについて、自分なりに振り返ってみたいと思います。
自分用の備忘録ですが、よかったら読んでいってください。


ブログについて 

サイクリングと、「ながら」をやめた春」を書きました。


ながら作業をやめることで、自身の感情と丁寧に向かい合うことの尊さに気付いたお話。
エッセイ風です。

いまだにbloggerへの目次の入れ方がわからず、さらに各記事のトップ画像もない状態です。
ブログ執筆と同時に、おいおい画像挿入の作業も進めていきたいと思っています。


遊んだボードゲーム

新しく遊んだボードゲームは以下の3つでした。

・パンデミックレガシー:シーズン0 1月
・レース・フォー・ザ・ギャラクシー
・Qシャーロック ラストコール

パンデミックレガシー:シーズン0 1月
1度きりしか遊べないレガシー系のボードゲーム、パンデミックレガシーの3作目、シーズン0を本格的に遊び始めました。
冷戦時代の世界をスパイとなって駆け巡り、ミッションを達成していきます。
ネタバレ厳禁なので多くを語れないのが残念ですが、シーズン1・2と同じメンバーで遊び続けているので、面白さはお墨付きです。



レース・フォー・ザ・ギャラクシー
カードを駆使して、自身の銀河帝国を拡張するゲームです。
発売は2007年と10年以上前のボードゲームですが、非常に洗練されたシステムで、評価が高いのも納得でした。
軍事力を上げて他の惑星を侵略するもよし、惑星から資源を生産して売り払うもよし、色んな勝ち筋がありそうなのでまた遊んでみたいですね。お店でも遊べます。



Qシャーロック ラストコール
カードをプレイしながら事件の真相に迫る、本格推理協力ゲームの傑作。
「7月4日の死」というパッケージの中から、今回は「ラストコール」を遊びました。
飛行機内での謎めいた死を、カード情報のみを頼りに解き明かします。
推理に特化しているのでルールは非常に簡単。あーでもない、こーでもないと仲間同士で推理を繰り広げる時間がとにかく楽しいです。
今回はかなり足を引っ張ってしまいましたが、それも含めてよい思い出(ということにしておこう…)



その他

勤めているボードゲームカフェで、たけなみ主催のミニイベントが2つ開催されました。

1つ目が「カタン初心者会
2つ目が「ソードワールド会」です。

「カタン初心者会」に関しては、Twitterでも募集をかけました。


参加者は4名。全員カタン初めての方でしたが、楽しんでいただけてよかったです。

「ソードワールド会」はわたしがTRPG経験者の方にお願いし、実現した会です。
あまりに面白かったのでブログまで書いてしまいました。
2020年はTRPGを遊ぶ機会が少なかったので、今年はもう少し頻度を上げて楽しんでいきたいと思っています。

ちなみに、来月5/19にもTRPGのミニイベントをやるので、興味ある方はぜひどうぞ。
クトゥルフTRPGのGMをさせていただきます。



以上、先週の出来事を雑多にまとめました。
今週はもう少し読書やブログ執筆に時間を費やしたいものです。
まだまだ遊んでいないボードゲームも山ほどあるので、しっかり遊んでいきたいですね。



サイクリングと、「ながら」をやめた春

春。サイクリング始めの季節である。

4月になると弘前の雪は跡形もなく消え、日差しが徐々に暖かさを増してきた。
春が来た、と思っているうちに、もう桜のシーズンである。
以前はGWに満開を誇った弘前の桜も、最近は4月の中頃に咲きほこるようになった。
旦那と2人でサイクリングをするついでに、桜を見に行こうという話になった。

昨年2020年はコロナウイルスが猛威を振るったため、サイクリングをすることすら憚られた。いや、ウイルスを理由にサボっていただけかもしれないが、とにかく1~2回しか自転車に乗らなかった。
今年は去年よりは乗りたい、なまった体を動かしたい、外の景色を見たい。
そんな風に感じるのには、1つ理由もあった。
わたしは最近、「ながら」を意識的にやめるようにしたのである。

「ながら」。
「ながら食べ」とか、「ながら歩き」とかの「ながら」である。
何かをしながら、別の何かをする、というやつだ。
去年までのわたしは、「ながら」が大好きであった。

小さい頃は、テレビをつけながら絵を描くのが常であった。
1人暮らしの短大生の頃は、寂しさからパソコンの動画を見ながらご飯を食べた。
大人になった今も、その癖は変わっていなかった。
今年は歩きながらPodcastを聴いて英語勉強して、疲れた時はゲーム実況動画を音声だけで楽しんで癒しを得た。

そんな生活を続けてきたが、今年になってふと、ご飯の味がしないと思うようになった。
パソコンを見ながらご飯を食べていると、口の中に広がる味の印象が薄れる。
ご飯を食べているんじゃなくて、情報を食べている。そんな感覚に陥って、休憩しているはずなのに神経が一向に休まらなかった。
さらに「ながら」をしているときは、時間の流れが異常に速い。実感がないまま時だけが過ぎていく感じが、余計たちが悪い。

だから、意識的に「ながら」をやめた。
食べるときは、食べることだけに。
書くときは、書くことだけに。
歩くときは、歩くことだけに、可能なかぎり集中するようにした。
それでようやく神経が休まって、1日を過ごしている実感がわくようになってきた。
今まで気付かなかったけれど、周囲にある些細な出来事や、当たり前の風景、沈黙を楽しめるようにもなった。世界は言葉以外の情報で溢れている、と思った。

最近はそんなわたしだから、サイクリングで遭遇する景色も、今まで以上に楽しめると思った。予想は当たった。
まだ冷たい4月の風を切りながらペダルをこぐ。気温とは裏腹にあたたかな色合いで咲き誇る花たち。細い散歩道が整備された川沿い。水が注がれていないカラカラに乾いた田んぼ。目に入る景色が何だか面白かったし、目新しく感じた。
その中でも、1番印象深かったのが公園であった。

旦那が寄り道をしてたどり着いたのが、交通公園という場所であった。
この場所を一目見てわかった。
ずっとわたしが探していた場所だと。

東京から青森にUターンする以前から、時折思い出す公園があった。
大きな赤いタコの遊具があり、近くの通り道には子供の背丈ほどの建物のミニチュアが、並び連なっている。
保育園の頃にそこへ遊びにいったわたしは、「タコ公園」とその場所を呼んでいたはずだ。
しかし公園の場所はどこかと言われると、全く思い出せないのであった。

帰省時に訪れる場所といえば弘前公園やりんご公園ばかりで、目立った観光施設ではないタコ公園を、わざわざ探そうとは思わなかった。
それなのに時折公園のことを思い出す。だから、いつか必ず行きたいなあ、とは思っていた。

そして再会は、寄り道という形で突如訪れた。
黒いSLが佇み、ぽふぽふと花弁をつけた桜が美しい場所だった。
そうそう、SLってあったな、と思い出した。
タコ公園のタコは、今は滑り台だけがその名残をとどめている。
建物のミニチュアだけは、青森へUターン後、図書館の近くへ移転されたのを発見していたが(「あ、タコ公園にあったミニチュアだ」とすぐわかった)、元々あった場所もしっかり思い出した。

急な再会に、何だか形容しがたい気持ちだった。
ここがタコ公園だよ、ミニチュアがあったんだよ、SL変わってないな、などと旦那に話しながら園内を巡った。
「ずっとここに来たいと思ってたんだよね。たぶん、ここが好きだったから」
とふと話した途端、ようやく涙が出た。
この公園が「好き」だとは、時折思い出すときにも意識していなかった。
だってここで遊んだのは保育園の頃だもの。タコ公園を子どもの頃どう思ってたかなんて、思い出せない。
だけど思い出すということは、つまり、そういうことだったんだろう。言語化の大事さを思い知った気がした。

「ながら」をやめて、できるようになったのは、自分の過去や感情と丁寧に向き合うことだ。(完璧ではないもちろん!もちろんね!)
見ているようで見ていない、感じているようで感じていない瞬間が、人にはたくさんあるように思う。気づいているようで、気づいていないことも、たくさんある。
都合の悪いことは気づきたくない小心者だけど、自分の感情にはできるだけ気づいてあげたい。自分に気付くことが、他者の感情に気付く第一歩だとも思うから。

そんなことを思う、春のサイクリングなのだった。



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【※ネタバレ有】Return of the Obra Dinn(オブラ・ディン号の帰還)をクリアしたので、ゲームを振り返る

こんにちは、たけなみです。
推理ゲーム、オブラ・ディン号の帰還をクリアしたので、感想とキャラクターへの思い出をたらたらと綴ります。


※注意※
クリア後の感想なので、完全にネタバレです。
自分でクリアしたい方、間違ってページを開いてしまった方はお戻りください


※以下、オブラ・ディン号の帰還のネタバレ有り※























感想
旦那と2人でSteamでプレイ。面白かった。

TV番組「勇者ああああ」で放送作家の岐部さんが紹介したのをきっかけに、ずっと気になっていたこの作品。
旦那が念願のゲーミングPCを手に入れたこと、わたしの好きなゲーム実況者・レトルトさんが実況動画をあげたことがきっかけで、プレイ動画を視聴する前に旦那と2人で遊ぼうと決意。
プレイ時間は14時間28分。休みの日や仕事終わりに遊んでいたら、あっという間にクリアしてしまった。

ゲームのストーリーを追うのが好きなわたしとしては、少し物足りなさを覚えた。
それもそのはず、このゲームは「推理」が主軸。ストーリーはプレイヤー自身が想像し、補完するしかないのだ。
登場人物のバックストーリーはもちろん、何故こんな事件が起こったのか、要因すら全く説明されない。
しかし、展開はとにかく予想外だし、次に何が起こるのかワクワクして、夢中で思念を追ってしまった。

推理する楽しみもたっぷり味わえた。
画面を端から端まで観察し、プレイする手を止めて旦那と推理をすり合わせる。画面を指さし、キャラクターを凝視する。デジタルゲームなのに、どこかアナログな行為を求められる、この不便さが非常に面白かった。

思念を次々と追うのは疲れたし、ヌルヌルしたカメラワークは目が疲れたけれど、それを補ってあまりある程、リスト埋めが楽しいゲームであった。
記憶を消して、またやりたい。後継ゲームがあったらやりたい。作者さん、このゲームを生み出してくださってありがとうございます。次回作も楽しみにしています。


次からは備忘録。
船員名簿に従って、各キャラを振り返ります。
よかったらまったりと見てやってください。


1.ロバート・ウィッテレル/船長
いわずとしれた船長。断片的にしか船長の行動や思考はわからないけれど、一連の事件の根源はやはり船長なのよなぁ。あの貝殻と謎のドレッサー、何で積んでたの…

2.ウィリアム・ホスカット/一等航海士
最初のシーンで名前がわかったので、以降は「お兄ちゃん」で呼び名は統一。写真では船長の隣にいるし、船長と間違えるんだよなぁ。

3.エドワード・ニコルズ/二等航海士
無実の罪を着せ、部下を見殺しにし、のうのうと船に戻ってきたら、そらああなるわ。
小舟に乗っていた部下が名前を呼んでいたし、航海士特有の帽子をかぶっていたので確定は楽であった。

4.マーティン・ペロット/三等航海士
序盤でアビゲイルが名前を呼んでいたので簡単に特定。真っ当にかっこよかった。
「取引」以外の手記が全て埋まった時点で、彼が行方不明状態だったので心配していたんだけど、やはり亡くなっていたのね…。
思念の中で、三等航海士付きの司厨手と一緒に歩いているのを見かけ、その距離感や表情からいい上司なんだろうなと思っていた。

5.ジョン・デービーズ/四等航海士
航海士帽をかぶっており、他3人の航海士が判明しているので消去法で特定。ジョンが死んだシーンは、立て続けに、そして唐突にぽこぽこ人が亡くなるので、名前や状況を整理するのにやや戸惑った。撲殺される必要、あったのかねえ…。

6.アルフレッド・クレスティル/甲板長
彼が発した「フランス野郎」はゲーム後半までわたしたちを悩ませることになる。役職持ちだろうけれど、甲板長だと確定させたのはゲーム後半だった。体がちぎれて死にかけになりながらも、部下を心配する場面に男気を感じた。

7.チャールズ・マイナー/甲板手
彼の特定には時間がかかった。写真でも思念でも、甲板員とほぼ同様のラフな服装で、労働に勤しんでいる。
決め手は、船長付き司厨手を拘束していたのが彼であること。さらに同じ思念内に甲板長がいることから、甲板長用倉庫から出てきたのではないかと予想。そして司厨手を閉じ込める船尾倉庫を開ける権限があるのではないか、つまり上級職ではないかという想像から特定。

8.ヘンリー・エバンズ
最初のうちから率先して治療行為してたし、船医だろうと思っていた。が、船医助手が誰かわからず、特定は後半にもつれこんだ。
30人程特定したとき、船頭に「帰るぞ」と言われて、のこのこ船を降りたらバッドエンドに突入。
やり直す際に手記の先頭を見たら、手記の送り主が「ヘンリー・エバンズ」だとようやく気づく。「生きとるやん!」と2人で声をあげる。オブラ・ディン号から脱出後、どこで生きているのかという情報も、バッドエンド経由でようやく理解したのであった。
彼が「取引」の思念内で猿を撃ったのは、猿が密室内で死ぬことで、室内の思念を追えるようになるからってことだよね。エバンズは、どこで時計の秘密を知ったのだろう。

9.ジェームズ・ウォレス/船医助手
船医の特定後、船の甲板に3人が倒れているシーンで特定。医療かばんを持ち、3人を診ようとしていたのでわかった。序盤の思念で非常に偉そうな態度をとっていたので、乗客かと思ったじゃないの。

10.ウィンストン・スミス/船匠
ある思念中に「船匠作業室から出てくる人」と「作業中の人」がいたので、この2人が船匠・船匠助手だなとはわかっていた。が、2人の会話を見過ごして特定は後半に。
親方の最後…、マジかっけーっすわ…。好き…。
旦那は「ウィンストン・スミスが船匠でしょ。この人のほうがガタイがいい」と言っていた。

11.マーカス・ギブズ/船匠助手
「親方やっちまいましょう!」という会話から発覚。血の気が多いのか、一本気なのか。船匠2人は本当に体格ががっちりしている。

12.トーマス・セフトン/料理人
家畜番と料理人、どちらがどちらか迷っていて、名前を入れ替えしていたら偶然確定してしまった。
確定後、エビ魚人に対して「フライにしてやろうか」と発言していたことが判明。軽口だとしても、いい度胸をしている。可食部位は多そうだけども。

13.エーミル・オファレル/家畜番
やけに動物の檻の近くにいるなと思っていた。牛を屠殺するシーンにもいたが、エプロンをつけてるし、料理人の可能性を捨てきれず特定は後半に。

14.クリスチャン・ウォルフ/掌砲長
銃殺刑を執行中の思念で名前を呼ばれており、発射の合図を出していたので特定。
彼の死亡原因は何とも皮肉。あんな至近距離で、恐ろしい。あれだけの威力の玉をくらって、大砲近くに死体があるのは不思議。ウォルフの後ろで一緒に打たれた彼が、クッションになったのかしら。

15.オーラス・ヴィアテル/掌砲手
「船長は信用できねえ、船を乗っ取ろう」という話を持ちかけていたので、船を乗っ取るだけの武力があると予想。服も立派なので役職持ちだと推測。
事務長・総舵手・掌砲手が残った段階で総舵手が特定され、事務長には武力はないだろう、ということで消去法で特定。にしても、極限状態だったとはいえ、部下をナイフで刺すことないでしょう…

16.ダンカン・マッケイ/事務長
立派な服装から役職持ちだろうと予想するも、なかなか特定に至らず。
思念を順番に追跡してみると、カニが襲ってきているシーンで事務長執務室にいるところを発見。地味であった…。

17.フィンリー・ドルトン/総舵手
スケッチで舵を握っている。また、イカ出現時に逆さづりにされているが、そのときも舵の近くにいたので特定。この人もまた、地味である。

18.エドワード・スプラット/画家
銃殺刑の思念内で絵を描いていたので、特定は簡単だった。
彼が排泄中に殺害されたというのは…、攻略サイトで知りました。

19.アビゲイル・ホスカット・ウィッテレル/乗客
序盤で船長に名前を呼ばれていること、兄がいることから、名前を簡単に特定。
顔立ちのくっきりした美しい人であった。夫である船長を心配したんだろうな…。悲劇でしかない。

20.ヌーツィオ・パスクア/乗客
銃殺刑時に彼の名が読み上げられ、甲板に遺体もあるので思念を追って特定。
運が悪かったし、二等航海士の悪辣ぶりがわかる思念であった。

21.エミリー・ジャクソン/乗客
アビゲイル以外にこの船に乗り合わせた女性は、エミリーとバード嬢の2人。エミリーは「嬢」って感じではないな、と雰囲気で特定。
バード嬢を守るためか、思念では気丈な様子が多く見られる。銃も扱えるとは思わなかったが、正当防衛…じゃないのかなぁ。

22.ジェーン・バード嬢/乗客
エミリーと一緒に特定。手記完成後の手紙は彼女から送られてくるので、生存していることがわかる。結局、この事件の生存者は今や3人。思い出したくない思い出だろうに。残りの人生はどうか幸せに暮らしてほしい。

23.リム・ブンラン/乗客
やってきましたフォルモサの王族。貝殻が入ったドレッサーは、彼女らのものらしい。
二等航海士に誘拐される一連のシーンで、リムとベンの名前は呼ばれるので、こちらも特定は容易。
貝殻が持ち込まれた為に、オブラ・ディン号は悲劇に見舞われたわけなのだが、一体貝殻の正体は何だったのか。二等航海士が盗もうとしたのは、その希少価値からか、それとも呪いのような魔性の力に憑りつかれたからか。定かではない。

24.シア・イトベン/乗客
シアイト・ベンではない。
このゲーム内で1番謎に包まれたシーンが、ドレッサーからのビームだ。
ベンがドレッサーを開いて、中にパンチをすると、ビームが放たれエビ魚人に直撃する。そしてベンは腕が燃え尽き死ぬという。なるほどわからん。
最後の一瞬まで、命を賭してリムを守ろうとした武人であった。好き。

25.タン・チョウ/乗客
フォルモサ王族3人の名前はゲーム中に出てくるので、消去法で特定。二等航海士を殺した張本人。そりゃあ…打っちゃうよ。家族程の仲間を攫って、死体にした上、のうのうと生きて戻ってきたら…。打っちゃうよ…。

26.ラウ・ホクセン/乗客
無実の罪を着せられ、銃殺刑された。ひどすぎる。
銃殺前の「ホクセンラウ!!」という船長の台詞が頭から離れない。
銃殺刑時の弾の軌道をよくよく追っていくと、1人しか当たってなかったことがわかる。「こいつめっちゃ外してる!」という軌道もあったりして、ちょっとだけ愉快。
このゲーム、作りこまれてる。と感じた思念の1つである。

27.ズンギ・サーティ/司厨手
ここいら辺りから、推理が難しくなってきた。
制服と、その他の司厨手が特定されたことから、消去法で名前を特定。
通路でひっそりと死んでいたが、トゲで殺されたのか、銃殺されたのかわかりづらかった。
トゲならば、すぐ近くで死んでいた船員のように壁に磔になるだろうと推測。さらに銃声がして、ズンギがいた方向に銃を向けている船員がいたため銃殺と予想した。

28.フィリップ・ダール/船長付き司厨手
彼が拘束される思念内の会話より特定。スケッチでは乗客と楽しそうに踊っていたけれど、船長と長年の付き合いだったのだな。年かさの司厨手だろうから、怪物に対する知識や危機感があったと思われる。彼の謎の死も悲しい。

29.ポール・モス/一等航海士付き司厨手
思念内で「ポール!危ない!」と呼ばれているから特定はたやすい。彼の印象は非常に薄い。

30.サミュエル・ギャリガン/二等航海士付き司厨手
司厨手の服装かつ、二等航海士と一緒に行動していることから特定。
小舟内にナイフが落ちていたのが、次の思念ではなくなっていたのでナイフで殺されたとわかった。
彼の不運は「二等」航海士付きであったことよ。他の航海士であったらなぁ…。

31.ロデリック・アンダーセン/三等航海士付き司厨手
特定方法は上に同じ。
大砲関連の死に方は嫌だねほんと…。

32.デービー・ジェームズ/四等航海士付き司厨手
特定方法は上に同じ。
唯一生き残った船員になるね。どうかバード嬢らの支えになってあげてほしい。

33.ピーター・ミルロイ/士官候補生
このあと登場するトーマスの思念を追うことで特定。
持っていた火薬で爆死ということだが、投げることができない状況だったのか、投げたが近距離すぎて爆発に巻き込まれたのか…。

34.トーマス・ランケ/士官候補生
服装と、士官候補生メンバーの消去法で特定。
死に際にピーターの名前を呼び、特定に大いに貢献してくれた。
職務に忠実だったばっかりに刺殺されてしまう。彼の死には納得いかないよ。

35.チャールズ・ハーティシュク/士官候補生
牛を屠殺するシーンで名前が出てくるので簡単に特定。可愛らしい顔をしている。
彼の死亡理由は2パターンあるそうなのだが、わたしたちは「怪物のトゲで死亡」とした。
同僚の剣が刺さっているようにも見えたが、トゲとどっちが先に刺さったかわからず。なら、トゲのほうが確実だろうと判断。
亡くなった同僚にこれ以上罪を負わせたくないので、トゲにしてよかったと思う。

36.オミッド・グール/檣楼員
檣楼員と甲板員が1番難しかった。
船員が雷に打たれる思念内に登場する人物らは、マストにいるので檣楼員だと判断。
檣楼員中でも、他の船員とは違う作業服を着ていること、ターバンをかぶっていることからペルシャ人だと判断。檣楼員にインド人もいなかったしね。

37.ティモシー・ブーテメント/檣楼員
檣楼員・甲板員特定に難航していたときのこと。「死に至る病」のハンモックがたくさん登場するシーンで、旦那がこう言った。
「ここが重要なシーンの気がするんだよね」
本当にその通りで、ハンモックシーンが、残り全ての特定の鍵を握っていたのだった。
37番のハンモックで寝てる人物に、女性の刺青を発見。
思念をひたすら巡っていくと、悪の根源・二等航海士に立ち向かっている人物の腕に、刺青があることがわかる。人はものを見ているようで、全く見ていないんだなと感じさせられる特定であった。

38.リ・ハン/檣楼員
ハンモックに番号が振られていることに気付き、中国人檣楼員は靴に特徴があるのだと気づく。彼は足の甲が見える靴を履いていたので、思念を巡って特定。
雷に打たれて死ぬとか、そんなんある?

39.ジャン・ジエ/檣楼員
ハンモックシーンで白い靴を履いていた人。思念を追って特定。
白い靴なのか、何なのか、白黒だとわかりにくいよね!

40.ホン・リ/檣楼員
ハンモックシーンで足の甲まで黒い靴をはいていた人。
靴で特定はわかりづらいって!

41.リー・ウェイ/檣楼員
檣楼員の中国人シリーズはこの方で最後。
38~40番が靴で特定できたので、消去法で決めた気がする。
イカに襲われて、それ以降姿が見えないので死亡理由は想像にまかされる。

42.ニコラス・ボッテリル/檣楼員
「ニコラスが殺られた!」という台詞から、その1つ前で死亡した人をニコラスとして特定。

43.マバ/檣楼員
身体を切断されて死亡したため、6番のアルフレッドが発した「フランス野郎」とは、彼のことだとずっと思っていた。
彼の刺青はかなりハイカラだったから、リスト上に1人しかいないフランス人が彼かなと予想。また、檣楼員たちに混ざってマストに上り、甲板手として仕事をしているのかなと思ったけど大いなる勘違いであった。
改めて確認し直してみると、ニューギニア人もリスト上に1人しかおらず、しかも檣楼員。
「ニューギニア 入れ墨」でググると、特徴的な入れ墨の画像がたくさんでてきたため、ようやく特定。目に見えている事実だけで特定できるほど、このゲームは甘くなかったね。

44.ルイス・ウォーカー/檣楼員
檣楼員だということは、マスト上の思念があることから早々とわかっていた
序盤の思念で登場するも、檣楼員が全員判明してからの消去法での特定だったかと思う。

45.レオニード・ボルコフ/檣楼員
名前がわからぬうちは、ゴリと呼んでいた。
ハンモックシーンでトランプをしているロシア人3人組がおり、その3人のうち、ゴリだけがマスト上の思念に登場することから、ロシア人檣楼員としてわりと早めに特定。
派手にドンパチしたり、殺人を犯したりするから、かなり目立つ。

46.アラルクス・ニキシン/甲板員
トランプしているロシア人3人組のうちの1人。他2人を特定後、消去法で特定。
印象は薄い。

47.アレクセイ・トポロフ/甲板員
トランプしているロシア人3人組のうちの1人。
47番のハンモックの横に、パイプが入ったカバンがかけられている。魚人によって、彼が海に引きずり込まれる思念内で、小舟にカバンが転がっているのを見つけて特定。ちょっと苦労した。

48.ネイサン・ピーターズ/甲板員
ピーターズ兄弟の弟。
「てめえはダメだ、デンマーク野郎」は
「さんをつけろよデコ助野郎」とかぶる。閑話休題。
「デンマーク野郎」発言の思念で、ピーターズ兄弟は特定できたが、どちらが兄でどちらが弟かはよくわからず。両方を入力してたら確定してしまった。モヤモヤとす。

49.ラーズ・リンデ/甲板員
「デンマーク野郎」とは彼のことである。
デンマーク人は1人しかいないし、簡単に特定できた。

50.ジョン・ネープルズ/甲板員
思念内で(おそらく)エバンズ船位に名前を呼ばれたため、特定は簡単。
殺害方法がわかりづらかったが、船長が船長付司厨手に「これは何の真似だ!」と発言していること、床に血のついた剣が落ちていることから特定可能。
しかし右足を失う程の傷を受けるとは、司厨手は余程剛腕だったのか。

51.レンフレッド・ラージューブ/甲板員
ハンモックシーンで、彼のハンモック番号が確認できるので特定。
アヘンチンキを投与されたんだがな…アヘンチンキを…。

52.アブラハム・アクバル/甲板員
インド人の甲板員は4人いるが、消去法で最後に特定。
大砲で圧死させられた上、大砲の火を消せずに仲間を吹き飛ばしてしまう。
吹き飛ばされた仲間2人の死亡理由は、怪物か彼によるものかの2択になるらしいのだが、素直に彼にしてしまいましたね…。知らなかったんだよ…2択を…

53.ウィリアム・ワシム/甲板員
ソロマン・サイドの死亡シーンで、空いているハンモックの番号により特定。
彼の死亡理由は、画面が白黒なので非常にわかりづらかった。
何かに挟まれたり、下敷きになって死ぬのは嫌だなあ…。

54.ソロマン・サイド/甲板員
仲間に名前を呼ばれるので、最も特定が簡単なインド甲板員。
一体何の病気で命を落としたのか。呪いなのか、昔の航海ではよくあることなおんか。

55.ハマドウ・ディオム/甲板員
シオラレオネはアフリカの国で、シオラレオネ人は1人しかいない。
肌が黒いからこの人なんじゃないか、などという、
かなり適当な理由で特定してしまった。

56.ヘンリー・ブレナン/甲板員
色んな場所で登場し、かなり悪いやつという印象。
ブレナンという名前が思念内の会話で登場するので、思念内を捜索して特定。
処刑シーンでちゃんと仕事をしていたので、腕は確かとみた。

57.アレクサンダー・ブース/甲板員
特定のラスト3人くらいまで残っていたのが彼だった。消去法で特定。
画面の端っこで小舟から転落し死亡。怪力の怪物だけあって、彼らを派手に吹き飛ばしているね。

58.パトリック・オヘーガン/甲板員
「オヘーガン!生きてるか?」いえ死んでます。
会話に名前が登場するし、名前自体が特徴的なので印象深い。
思念内で小舟を漕いでいる甲板員を探し特定。
このシーンは思念内にある思念を行ったり来たりするので、骨が折れた。

59.ジョージ・シャーリー/甲板員
ハンモックの番号から、中国人水夫の寝場所に1人だけイングランド人がいるのがわかる。
思念を巡ると、リー・ウェイと彼が食事をしているシーンがあるので特定。
ここは旦那が事実に気づき、なるほど!と膝を打った箇所でもある。

60.サミュエル・ピーターズ/甲板員
ピーターズ兄弟の兄。
48のピーターズ弟の項目でも話したが、名前を入れ替えていたら特定できてしまった。
クリア済みの方は、どっちが兄でどっちが弟か、どうやって特定しました?



本当に面白いゲームだったので、ぜひやってみてください。

と声を大にしてお伝えしたいけど、ここまで読んでくださった方はきっとプレイ済みだと思うので、楽しかったですね…。本当に楽しいゲームでしたね、と一緒に共感を覚えたい。
愚直に推理を楽しむことができ、謎に包まれた事件を紐解いていく快感を味わえて、白黒のモノトーンの世界を闊歩できる。稀有な経験ができたと思う。

これからはゲーム布教側に回って、また新たな名作に出会えることを祈り続けたい。



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過去のブログにコメントが来たことで、大切なことに気付かされた話

こんにちは。たけなみです。
今日は暗い過去の話をします。読みたい方だけ読んでいただけたらと思います。


ブログを書いてはやめ、書いてはやめを繰り返してきた。
そんなブログらは、全てページ自体消したつもりでいたのだが、消し忘れていたブログがあることに、今朝気づいた。
メールの通知で、ブログ記事にコメントがきたと連絡が入ったのだ。
その記事は、過去に自死を選ぼうとした自分の気持ちを綴ったものだった。

わたしは昔、感情の浮き沈みが激しく、0か100かの極端の考え方をしがちだった。
「失敗した。だから生きる価値がない」
「自分という存在がいなくなれば、こんな辛い思いをすることもなくなる」
そう考えては、落ち込むとすぐ死にたくなった。
もちろん直接的に自傷行為をしたりは決してしなかった。
痛いのも、苦しいのも嫌いだったからだ。想像するだけで怖い。
シャープペンの先を肌に当てるのすら怖い。

しかしその記事を書いた当時。
何故そんなに落ち込んでいたかは最早思い出せないが、わたしは餓死を選ぶのはどうだろうという考えにいたって、そして実行しようとしたのだ。
しかし結局わたしの周りには、おかしな挙動をするわたしを心配してくれる人がいた。自死を選んでも死後に苦しみがあるとおしえてくれたHPもあった。お腹がへったところにお腹を満たしてくれる美味しいご飯があった。
当時の愚かな考えは形になることはなく、ただのブログの記事となって、自身の記憶の底へと昇華されたのだ。

しかし今朝、その記事を読んだ方からのコメントが届いていた。
驚いた。
この広大なネットの海の中、自分のどうしようもない経験が誰かに届くことがあること。
時間を超越する、活字の強力な力を思い知らされた。

改めてブログ記事を読み直してみた。
今のわたしにとっては思い出だけれど、その当時は本気で書いていたことがわかる内容だった。
その日の行動や思考を綴りつつ、ブログの最後はこう締めくくっている。

「わたしはコイツよりまだマシだ」と思ってくれたら嬉しい。 

こんな浅慮で軽薄なまま歳を重ねた人間も、

手の平クルクルしながらズルズルと生きているのだ。

 

わたしより真面目で、素直で、

未来ある人々が自死を選ばぬよう、

自分の惨めな有様を文字で残しておくのも

悪くないのではと思ったのだ。


ある方がわたしに「たけなみさんにしか書けないものを書かなきゃ」と言ってくれたことがある。この文章は、当時のわたしでないと書けない内容だと思う。

それだからこそ、いただいたコメントに、今のわたしがどう返信すればよいか、正直迷っている。あれほど逼迫したわたしはもういない。
だけれど、このブログ記事を読んで過去の痛みが甦る。今同じようにもがいている人に、何かコメントを返して、活字の上だけでもわずかな繋がりが持ちたいと思う。だから、何かしらコメントを返すつもりだ。


過去のブログには、痛々しく、浅はかで無遠慮で、自己愛に満ちた人間がそこにいた。
すごく、わたしだった。生々しくて、生き生きとしていた。
その語り口を読んで、なかなかいいではないかと思えた。

ブログを書いてはやめ、書いてはやめを繰り返してきた。
それは自分の書く文章、しいては自分自身に価値が感じられなかったから。恥ずかしかったから。
でも今は違う。恥ずかしい自分も含めて、受け入れようと言ってやれる。
活字で表現することを、これからも続けていきたい。
そうして、今現在もどうしようもなく自己愛に偏ったちっぽけな自分が、誰かと少しでも繋がるのならば、何と幸せなことだろうかと、思うのであった。



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2001年の名作RPG「盗人講座」が好きだから遊んでほしい

ゲームアツマールで「盗人講座」をプレイした。 RPGツクール往年の名作とあって、面白い…・。備忘録がてら紹介していきます。 盗人講座とは 「 盗み 」をテーマに2001年に制作されたフリーゲーム。 こうして書くと胡散臭く見えるけれど、 勇気と正義の物語なんですよ…! ~ ストーリ...