2001年の名作RPG「盗人講座」が好きだから遊んでほしい

ゲームアツマールで「盗人講座」をプレイした。
RPGツクール往年の名作とあって、面白い…・。備忘録がてら紹介していきます。

















盗人講座とは


「盗み」をテーマに2001年に制作されたフリーゲーム。
こうして書くと胡散臭く見えるけれど、勇気と正義の物語なんですよ…!


~ ストーリー ~

「人の命と麻薬以外は盗んでよし!」
盗賊が作った、盗みが奨励される街「ミスト」が冒険の舞台。

王子レットーは幼い頃より、自由な盗賊の姿に憧れていた。
ある日、突如として帝国軍が攻め入り、レットーと配下たちは城を追われる。
配下と別れた彼は身分を隠し、憧れの盗賊を目指して「盗人講座」を受講し始める。


ジャンルはRPG。戦闘はほぼ無く、物語重視。
プレイ時間は約3~5時間。さくさく進めると、もう少し短めになるかも。

作者はw-nさん。作成当時は大学生で、就活・卒論と並行してゲーム作成してたとか。
すごすぎへん?



アマチュアデジタル作品コンテスト「インターネットコンテストパーク」、通称コンパクで2001年5月度金賞を受賞。
リアルタイムで発表を見て、遊んでいた勢としては再び遊べるのが嬉しい限り。



ゲームの特徴や好きな点


このゲーム最大の特徴は
街にいるほぼ全ての人物から、物を盗むことができる。


講座を受けるには受講料が必要なんだけど、そのお金は自分の手で稼がなくてはいけないって規則があるのよ。
じゃあどうやって稼ぐのか、町の住民から盗むのよ!

ミストは盗賊の街だけあって、ルールさえ守れば盗みはむしろ奨励。
街の住人や観光客に話しかけ、じゃんじゃんスリにチャレンジすることになる。
成功すると、アイテムやお金をゲット!
失敗しても、相手に免罪符というアイテムを渡せば事なきを得る。
盗めば盗む程スリの技術が上がって、難易度の高い相手からも盗みを働けるようになるぞ!

盗みを通じて住人の性格や暮らしぶりが見えてくるのが嬉しい。
主婦だから中華鍋持ってるとか、大切な彼女のための結婚指輪を準備してたとか。
同じキャラクターから何度か盗みを働くと、その人となりがわかって、サブキャラにもどんどん愛着が湧いて困る。(困らない)
当たり前だけど、盗みは現実世界では決してやってはいけないよ!!!



また、盗人講座のすごい点として、
ほぼ全てがRPGツクール2000のサンプル素材で作られているというのもあげておきたい。

キャラクターや顔グラフィックまで、ほぼサンプル素材。
だからといって、それが悪いかというとそうではなく、むしろ逆。
ここまでサンプル素材を使いこなしているゲームも珍しいくらい、違和感がないのさ!

ゲーム中に時折挿入されるオリジナル絵もよいので(RPGツクール2000の画面だと少し画質は荒いけど)、ぜひ実際に遊んで確認してみてほしい。



魅力的なキャラクターたち


上で、サブキャラに愛着が湧いてくるって話をした。
このゲームは主人公もそうだけど、どのキャラも魅力的で、もう名言の嵐なのさ。

1つだけネタバレにならない範囲で台詞を紹介。
町の端に、いつもボンヤリ考え事をしている夢想家の女性がいる。彼女の台詞。


あなたはどれだけ知っていますかぁ ?
この世界のこと、周りのお友達のこと。


これだけ抜き出すと唐突だけれど、ぜひ物語の流れの中で読んでみてほしい。含蓄よ…。

登場するキャラクターとは何回か会話を重ねることができる。
この町に対して、人に対して、人生に対してどんな考えを持っているのか、会話の端から伺える。
説明台詞やテンプレート台詞なんてのは一切なくて、この人たちをもっと知りたいっていう気持ちにさせてくれるのよね。
本当のモブキャラがいないのよ。だから、そこそこ広い町を一生懸命探索して、ついつい寄り道しちゃうんだよね。

時間があいたらふと、盗人講座のキャラクターにまた会いたくなってしまう。
だから、2021年になってこのゲームを遊べるのがすごく嬉しいんだろうな。



どこで遊べるのか


盗人講座はゲーム投稿サイト、ゲームアツマールで無料でプレイできる。
niconicoのアカウント登録さえすれば遊べるので、ぜひとも遊んでみてほしい。




ゲームアツマール以外で遊ぶ方法ないの?という人もいるかもしれない。
そんなときは、以下のページが参考になるかもしれない。
ゲームアツマールで遊ぶと、セーブ時のSEが「ピピピピピピピ」って謎連呼するのよね。
(わたしのPCだけかもしれないけど)




最後に


少し前のゲームだから、今時でない表現もあるかもしれない。
それを補って余りある程、キャラクターが愛しく、物語性のあるゲームだから1人でも多くの方に遊んでみてほしいと思う。
ゲームを遊んで、ブログやSNSなんかで色んな感想を呟いてほしい。

盗賊の街「ミスト」は、来るもの拒まず去るもの追わず。
人生を自らの手で切り開かんとす、そんなあなたを待っている。

盗人講座遊ぼう!!!!



言語体系を創造する未知のゲーム、エスペライゼーションを遊ぼう

すごいボードゲームを遊んだ。
その名もエスペライゼーション。
架空の言語体系を作るボードゲームである。

あまりに衝撃が強かったので、備忘録がてら感想を綴る。
いつも通り個人の感想なので参考程度に読んでくれると嬉しい。



エスペライゼーションとは


エスペライゼーションへようこそ、 このゲームでは未知の言語を生み出し、文明を発展させていく、 言語創生協力ゲームです。 どのような言葉、どのような文明になるかは、あなた達次第です


>>エスペライゼーション作品紹介


エスペライゼーションは、架空の文明で使用されている言語を生み出していく協力ゲームだ。
使うものはゲームに付属するカードと、言葉、言葉、言葉。そしてメモと筆記用具。
極めてシンプルで原始的である。



簡単にルール概要を説明する。
まず始めに、いくつかの単語を新言語で名前をつけていく。

たとえば「りんご」という単語に「メポポ」
「バナナ」に「ルッキョ」と命名したりする。

ゲームが始まったら親手番のプレイヤーがお題カードを引き、
カードに書かれた単語を1つを選ぶ。
親は選んだ単語を、新言語(とわずかのジェスチャー)のみで説明しなければならない。
他プレイヤーは協力して、親が何の単語を説明しているか当てるのだ。

親を変えてこの手番を繰り返していく。
手番を繰り返す程、文明の言語体系は豊かになり、難しいお題も説明できるようになる。
力を合わせて文明を発展させていくのだ。

大体どんな感じの説明になるか。
わたしの会話から抜粋すると、以下のような感じだ。
(新言語以外に、プレイヤー名は使用していいらしい)


たけなみ ヌンヌン ヌンヌン ヌンヌン!! レンーフス
たけなみ ヌンヌン ニム ゴーフェン ユゼドリン
たけなみ エッパ レンーフス!!
アフ ヨンレンヌ! アフ ヨンレンヌ! モジェ たけなみ…
たけなみ トーツン…


これマジなんだ。マジなんだぜ…。
こんな会話が終始続くんだ。最高に楽しくない????
誰にでもオススメできるわけではないが…やってくれ…面白いから…



遊ぶために必要なもの


このゲームを遊ぶのに必要なものは3つある。
第1にゲーム。第2に時間。第3に仲間だ。



まず第1にゲーム。

ツリーホッパーゲームズ(@treehoppergames)さんが、この素晴らしき言語世界への案内人であり原点。創造主である
この記事を読んで少しでも興味を持った方は、ぜひエスペライゼーションを購入し遊んでみてほしい。ちなみにわたしが働くボードゲームカフェでも遊べる。




こんな人にオススメだ。

  • 語彙力や想像力を試される体験が好きな方
  • ボードゲームやTRPG、読書や謎解きが好きな方
  • 国語が得意な方
  • 粘り強く物事に取り組める方
  • 協力ゲームが好きな方



第2に時間。

エスペライゼーションは時間食い虫だ。
長時間集中できる時間と場所を用意しよう。

夢中で遊んでいるうちにあっという間に時間が過ぎていく。
わたしは5人で5時間かかった。これでも少し巻きで遊んだのだ。

濃厚かつ濃密かつ混沌とした時間はプライスレス。
素晴らしいひとときが約束されると思ってくれて構わない。



第3に仲間。

エスペライゼーションは何度も言うが協力ゲームだ。1人では遊べない。
プレイ人数は2人以上、公式の推奨人数は4名だ

わたしは5人で遊んだが、1人経験者(プレイ経験1回)が参加していた。
何度も遊ぶとお題を覚えてしまう。一緒に遊ぶなら経験数が近い人同士がよい。
できれば初プレイ同士で遊ぶのをオススメする。

人数以上に大事なのは人選だ。
この長時間ゲームを共に楽しんでくれそうな人と卓を囲もう。
大丈夫、楽しめばいい。



この3つが揃ったら、さあエスペライゼーションを始めよう。
次なる高度な言語体系を構築するのは貴方達だ。恐れることはない。
表現は天地を超え時空を超える。深淵はあなたを待っている。



個人的感想


エスペライゼーションは余韻がすごいゲームだ。
5時間ぶっ通しでやったらそりゃそうよって話だが、作りあげた新言語が頭から離れない。1日寝てもまだ落ち着かない気分だ。

ゲームを終えたとき、我々の言葉ってすごいなと思った。
わたしたちが今話している言語には文法があり、単語と文法さえ学べば母国語が違っても意思疎通できる。言葉が生まれ体系づけられるまで、どれ程長い年月と苦労があったろう。
感情を説明するのに必要不可欠な言葉が存在している、その事実がどれ程有難いものであるかわたしは気づいていなかった。綿々たる歴史の中の祖先たちには感謝せねばなるまい。
ゲームを通して、ブレイクスルーを体験できる。何とも稀有な経験だった。

エスペライゼーションはとても面白いゲームだ。
しかし誰にでもおススメできるわけじゃない。
長時間かかるから手軽に広げることはできないし、全員が集中力を保ってゲームに臨む必要がある。そのほうが楽しめるからだ。
上手く言葉が伝わらなかったり、仲間の言葉がわからず、時にはイライラすることもある。
少しばかりの語彙力や表現力が問われると思っていてほしい。
小さじ1程の熱意があるとなお良い。表現下手でも前のめりになったほうがゲームは盛り上がる。

誰にでもおススメはできないけど、
遊んだらきっとすごく面白いゲーム体験になると思う。

仲間や友達と、この異色なゲームを遊んでみてほしい。
無限の言語体系の彼方へ、さあ行こう。



最後に、わたしと卓を囲んでくれたT氏・O氏・Y氏・T氏(手番順)に深い感謝を。
4時間くらいと言いつつ5時間かかったし、難しくて大変な言葉もあったけど本当に楽しかった。心に残るゲーム体験をありがとうございました。




絵本のようなドット絵の世界。くまのレストランを遊んでみた

久しぶりにスマホアプリをプレイしました。
題名は「くまのレストラン」

そこはくまが料理をつくるレストラン。
死者が最後の晩餐を食べに訪れます。
ドット絵で描かれた優しい世界観のゲームです。







知ったきっかけ


このゲームのSwitch版が出るというニュースを発見。


どうやら元のアプリは基本無料でプレイできるとのこと。
絵柄が可愛いのと、食べ物テーマの物語が好きだったので遊んでみました。



ゲームと物語の概要


主人子はくまかと思いきや、ネコです。
ある日、天国行きの駅に現れたネコは自分の記憶をすっかり忘れていました。
くまはネコに、自分のレストランで働いてくれないかと声をかけます。
くまのレストランは、死者が最後の晩餐を食べにくる、特別なレストランでした。

ゲームが始まると、ほとんど操作説明なしに物語が始まります。
ゲームを進めていくうちに、操作も世界観も徐々にわかってくるって感じですね。
物語重視の演出になっていて没入感高めです。

ネコを操作し、来店したお客様の注文を取ります。
もし注文がわからない場合は「ダイブ」といって、心の中に潜ることができます。
お客様の生前の好みを探るのです。

くまが作ってくれた料理を運んで、満足するとお客はすっと消えていきます。
記憶のかけらというものが手に入ると、その人物が何故死んだのか、記憶を辿ることができるようになります。

年齢、人種問わず、色々な客がレストランを訪れます。
何故くまはここにいるのか、そして記憶を失ったネコは何者なのか。

ストーリーは基本一本道なので、ゆっくりと物語を追うことができます。
驚くほど表情豊かに動くドット絵のキャラクターと共に、世界を味わっていきましょう。



プレイ環境や広告について


ゲームはiOS、Android両方で楽しむことができます。
2021年6月17日にはNintendo eShopにてNintendo Switch版も発売され、現在事前予約も行っているそうです。



iOSまたはAndroid版は基本無料ですが、物語の途中・記憶のかけらを視聴する際に広告が出ます。
また、エンディング後に追加ストーリーを遊ぶことができますが、追加分は有料です。

ちなみに時間はかかりますが、ミニゲームを行うと、無料で追加ストーリーも遊べてしまいます。
広告を消したり、広告消し+追加ストーリーをパックで購入することもできます。
没入感を高めたいなら広告消しはおススメ。追加ストーリーも\360と良心的なお値段です。



ゲームの感想をざっくばらんに

※物語に関するネタバレがありますのでご注意を












泣いた…。泣くと思ってたけどやっぱり泣いた…。
久しぶりに心洗われる系のストーリーゲームを遊んだよ。

無課金で遊ぶと途中途中で広告が入る。
記憶のかけらは結構多いので広告視聴回数も多くなるけど、もちろん全部見るよね。

登場キャラクターが全員可愛らしくてね。
このドット絵がまあよく動くのよ。くまがフライパンで卵をふわっふわっとひっくり返すモーションとかがね、しっかり動くの!ドットで!
ドット絵はそのレトロ感がいいんだけど、確実にドット絵の世界も進化しているわ…。(何様)想像力も掻き立てられて、絵本のようなこのゲームにぴったり。

ストーリーは一本道で、1時間程度でさくっと無料分はクリアできる。
もうちょっとこの世界観を味わっていたい気もするけど、わがままはよくないか。
まだ有料分「虚無編」は遊んでないんだが、地獄行きの駅にいる人たち見ると、明らかに前半部分と雰囲気が違ってやばそうなのよね。

前半は何というか、ちゃんと絵本。きれいにまとまっていて救いがある。
キャラクターが好きになるとやや物足りなさも感じる。
後半は、どうなるんだろうね。悪魔がネコに救われるシーンすごく好きだから、みんな幸せになってほしいよなぁ。

Xionさん(@xion_ls_)という方が曲を全て作ったらしい。ピアノベースの音源に弱いのだ…。穏やかながらも切ない気持ちになる。

忘れちゃいけない、「くまのレストラン」を作られたOdencatのdaigoさん(@daigo)。
素敵なアプリをありがとうございます!たぶんdaigoさんは鳥好きだと思う。絶対。

虚無編、遊ぶぞーー!!



【本感想:騎士団長殺し】イデアと人生観と冗長なる感想文

慣れないことはするんじゃない。
それは失敗したときのお守りのような言葉だ。
唱えておけば転んでも安心。次からその行為は避けて通ればいい。
人には向き不向きがあるんだから、無理をすることはない。

しかし、慣れてないのにやりたいときはどうする。
それはもちろん、玉砕覚悟で頭から壁に向かってツッコんでいくしかないのだ。


上記の文章が、わたしにとってのお守りだ。
到底立派にできそうにない、正確にいうとまとめきれる自信がない感想文を、今日は書く。

村上春樹作「騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編」の感想文を書いていく。


※この記事は「騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編」のネタバレを含みます







簡単な概要


妻と離婚し、紆余曲折の末、ある家に移り住むことになった肖像画家の主人公。
そこは友人の父である著名な日本画家が住んでいたアトリエであった。
ある日、主人公はアトリエの屋根裏で「騎士団長殺し」という未発表の日本画を見つける。
謎の人物からの肖像画の依頼。深夜に鳴り響く鈴の音と祠。そして、顕れるイデア。細い線で繋がるように、不思議な出来事が起きていく。



騎士団長殺し:第1部は、物語の導入だけあって興味深い点が多かった。
「顕れるイデア」って二重の意味を持っているんだなとか、村上さんの登場人物は昼食を取るようにセックスするなとか、緻密な描写に裏打ちされた説得力を下地として、突飛な展開が繰り広げられるなとか。

学生時代に読んだ「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が村上春樹デビューだったが、それに比べて極めて読みやすく感じた。
具象と抽象が交じり合う世界観は似ているけれど、基準はあくまで現実世界にあるからだろうか。

一通り読み終わったあと、この物語は一体何を暗示しているのか。何を描きたくて執筆されたのかを考えたくなった。感想も残しておきたいとも。
この難解な物語を自分なりに整理したいと思ったのだ。

しかし幼い頃から、深く考える行為を放棄してきたわたし。有益な感想文の書き方もわからないから、とにかく考えたことを連ねていきたいと思う。



イデアについて


「騎士団長殺し」を読んだら、イデアについて思いを馳せない訳にはいかない。
イデアの語源をWikipediaで調べると。

「イデア」という言葉は「見る」という意味の動詞「idein」に由来していて、もともとは「見られるもの」のこと、つまりものの「姿」や「形」を意味している。
 
とある。
イデアという言葉は哲学者プラトンが自身の哲学内で論じており、

プラトンは、イデアという言葉で、われわれの肉眼に見える形ではなく、言ってみれば「心の目」「魂の目」によって洞察される純粋な形、つまり「ものごとの真の姿」や「ものごとの原型」に言及する。プラトンのいうイデアは幾何学的な図形の完全な姿がモデルともとれる。

とされている。
イデア=理想値、理想形みたいな感じだろうか。


話中、主人公は「騎士団長」の姿を借りたイデアに会う。
何故会えたのか、その理由だが、主人公自身がイデアに近づいているんではないだろうかと、想像してみた。

彼の人生を考えてみる。
「理想の人生」とか言うけれど、物語冒頭、彼の人生は理想通りではなかっただろう。
妻と別離し、自身の絵すら描けなくなり、流れゆくままに身をまかせている。
しかし「騎士団長殺し」を発見してから、彼は自身が持つ才を今まで以上に発揮できるようになる。

天から授けられた才を、限りなく100%に近い形で使用する。
本人がどう感じるかは二の次として、これが人間という個体の理想値ではないかとわたしは思う。個体としてね。自分がこうなりたいとは思わないけど。
「人間の脳みそは10%しか使われていない」という説は誤認らしいが、感情を優先させ、才を寝かせている人は多いだろう。


第1部が終わった時点で、連鎖反応式に起こっている出来事はまだ終着点を迎えていない。
彼がどんな姿で、どんな感情を浮かべて物語を終えるのか。そして、冒頭以降全く姿を顕さない「顔のない男」は一体どんな形で物語に関わってくるかを楽しみにしたい。



人生観の話


ここで自分の人生観の話を少しする。
幼い頃のわたしは、人生を「成長物語」だと思っていた。

RPGの勇者のように次々と強い武器や防具を手に入れ、レベルアップ。どんどん装備品で着ぶくれしていくのが大人だと思っていた。
装備品を手に入れるには努力が必須で、努力 is 全てと思い込んでいた。若いねえ。

確かに20代頃にはまだ「成長物語」を妄信できてたが、転職し、東京から青森へ移住した後、人生へのイメージは変わってきた。

人生は「守破離」だと思う。

守破離は、芸事・芸術の修行における過程についての考えだ。
師匠から教わった型を「守る」。
型を身に着けたら、他と己を比べて、自らの型を模索し「破る」。
他と己の型、双方に精通した後、既存の型に囚われることなく型から「離れる」。

人間の人生は、そして自分の人生もそうであったらいいなと思う。
真っ新な状態で生まれて知識を詰め込み、他者と己を比較し成長し、そして余分なものを削いで己を研ぎ澄ましていく。
そしたらきっと、自分らしい人生になり、生きやすくなるんじゃないかと。

「騎士団長殺し」の主人公の話に戻ると、彼は「守破離」の「離」の段階に来ているような気がする。来たくて来たわけじゃないだろうけどさ。



感想の終わり、そして第2部へ


「離」の段階に来たとて、装備品をレベルMAXにしたとて、人生という名の物語は終わらない。
大体にして第1部が終わったばかりなのだ。
さあ第2部を読み始めよう。彼の物語を見届けよう。

この感想文が全く的外れかどうかはわからないが、書きたいように書き散らした文をここまで読んでくれた方がいるなら感謝したい。

何にせよ、感想文を書いてから第2部に進みたいと思っていたから、これでやっと肩の荷が下りるというものだ。

また第2部を読んだら感想を書きたい。
イデアに思いを馳せて、次に進もう。


Android向け日記アプリ「WriteDiary」のすすめ

以前、日記の話をした。



じゃあ書いてみようじゃないか、というそんな方に向けて、わたしが使っている日記アプリ「WriteDiary」を紹介したいと思う。
使い勝手がよく、シンプルな日記帳をお探しの方にお勧めだ。




WriteDiary


WriteDiaryはWebとAndroid向けに配信されている、無料の日記アプリだ。


自身のアカウントを作成し、ログインすることによって日記がつけられる。
日記に特化しており、別アプリとの連携や課金サービスもない。
アプリ版では日記を保存する際に広告が流れるが、気にならない程だ。

日記アプリは山ほどある中、2年近くも愛用できたのには理由がある。
気に入っている点をあげていこう。

※2021年6月現在の情報です。最新版の機能とは異なる場合があります。



気に入っている点

  1. 検索機能がある
  2. PCとスマホ、両方で利用できる
  3. ログイン型である
  4. データを出力できる
  5. 極めてシンプルなデザインである


1.検索機能がある


わたしは記録をつけた後、時折振り返りをするのが好きだ。日記をメモ代わりに使うこともある。そのため検索機能は必須。

WriteDiaryにはシンプルながら検索ボックスがある。
単語をボックスに入力すると、日記全体から該当の単語が含まれた記事を探してくれる。
タイトルだろうと、本文中であろうと、単語を見つけてくれるのはありがたい。

また、PC版であれば年月、スマホ版であれば年を指定すると、その年月(月)の記事を表示してくれる。
ただ、何年の何月何日といったピンポイント検索はできない。

ちなみに、わたしの日記のタイトルは数字+曜日にしている。
たとえば2021年6月1日火曜日の日記なら、「20210601火」といった感じだ。
これで「昨年の今日、何してたっけな」という見返しニーズに、一発で応えることができる。



2.PCとスマホ、両方で利用できる


日記アプリを探す際、最も重視したのがPC版があるという点だ。

2021年現在、スマホは恐るべき速度で人間界に浸透している。
持ち運び容易なその薄さ、単純な操作。多種多様なアプリも楽々探し出せる。

しかし、わたしは幼い頃からPCで育ってきた人間。
フリック操作よりブラインドタッチのほうが性に合っている。

PC版は毎回ログインするのが少々面倒だが、それでもやはりあるとないでは相当違う。
ぜひご利用あれ。



3.ログイン型である


「この端末がなきゃ操作できない」という状態になるのが嫌だ。

スマホを買い替えるとき、今まで使っていたアプリが端末の関係でまるっと使えなくなることがある。もちろんそのアプリに蓄えていたデータもなくなる訳で。悲しい。

だったら最初から端末に依存せず、クラウドサービス型の日記にしようと。どの端末からでも気軽にログインできるようにしようと思ったのである。

まあ、サービス終了したり、情報漏洩の危険性とかもあるかもだけど、起こりうる可能性は低いよね。うん…。



4.データを出力できる


もしものときの備えは大事。
例えば、先に述べたサービス終了のときなど、蓄積したデータを何が何でも守らなくてはならない。
2021年6月上旬現在、わたしが貯めた記事はメモ書きも含め942もある。(自分でも驚いている)守りたい、このデータ。

WriteDiaryでは、テキスト形式でデータ出力ができる。
テキストなのでかなり読みづらくなるが、942が0になるより余程マシである。

出力はスマホ・PC共に利用可能。
スマホだとGoogleドライブなどに直接保存できるので便利かも。
クラウドからクラウドへ保存すんのかいという気もするが、保存先は多いに越したことはない。



5.極めてシンプルなデザインである


使いやすさ、小難しく言うとユーザビリティは大事。
わたしが日記アプリに求めることは、ただ1つ。
とにかくシンプルで実用的であることのみ。

あくまでわたしの場合だが、日記に写真は添付しない。絵文字も使わない。ラインマーカーも引かない、カラフルな壁紙もいらない、他のアプリとの連携もいらない。

WriteDiaryにも上記機能のいくつか(絵文字使えるとか、画面やアイコンの色を変更できるとか)は備えているが、主たるものではない。
そういった機能が欲しい!という方は、別アプリを選んだほうが日記を楽しめるかもしれない。



最後に


良かった点をあげたが、もちろんWriteDiaryにも物足りない部分はある。
「2単語以上で検索出来ない」とかね。
これはしかし、Google先生みたいに完璧な検索機能を求めるのが酷というもの。

可能であれば、出力したデータを冊子にできたら最高なんだけど…!
アナログでもデータを残しておきたい気持ち、あると思います。
しかし942ページもある冊子なんて、もう辞書だよ辞書。いつか自分で手作業で作ってみようかな。

そんなマイナスポイントを差し引いても、WriteDiaryは十分使いやすくて素晴らしいアプリなので、もし日記を書き始めることになったらぜひ使ってみてほしい。

去年の今頃、自分が何をやっていたか。
振り返ってみたら、今日の自分がちょっと元気になるかもしれないよ。




ブログくらい等身大でいいじゃないか

自分に合ったブログを作るべし、という話。



方丈記を読んだ感想記事を書いていたときのこと。
「ブログタイトルに「方丈記」という文言を入れるべきか」という疑問がふと浮かんだ。



ブログタイトルは、読者が1番最初に目にする部分だ。
タイトルで読むか読まないか、取捨選択している人も多いだろう。

よいタイトルを付けると、Googleの検索結果に表示されやすくなる。
表示されると、不特定多数の人の目に触れやすくなる。
つまり、検索結果に反映されやすいタイトルを付けると、多くの人に読んでもらえる(可能性がある)というわけだ。

せっかくなんだから誰かに読んでもらわないとなー、と思って「タイトルの付け方」についてGoggle検索をしたところ、こんな記事を見つけた。



フリーランスブロガー・亀山ユカさんが、社会派ブロガー・ちきりんさんのブログを読んで考えたことを綴っている。
タイトルの付け方云々もそうだが、ちきりんさんのブログ運営について述べられた部分が興味深かった。

内容を引用すると、

ちきりんさんにとってブログは日記であり、「今日はこんなことを考えたという記録だ」と仰っていました。自分の書きたいことを書き続けたい、考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し構造化すること、その作業自体が楽しいとも仰っていました。(略)
本を読んだにしても、ニュースを見たにしても、それをそのまま紹介するのではなく、本を読んで考えたことやニュースを見て考えたことをもとに記事を書いているのです。(略) 
ちきりんさんが考えたことの結論がタイトルになり、エントリの中でその結論が出た経緯の中に「本を読んだ」という話が出てくるのです。
 
ちきりんさんはブログ収益などはあまり興味がなく、「自分が考えたことを伝えたい」という思いが第一にあるそう。
その思いはタイトルにも反映されており、自分が伝えたいことや考えた結論がタイトルになる。つまり、SEO対策で付ける文言とはかけ離れたものになる。
書くこと自体が好きでたまらなく、一貫した姿勢を崩さず運営されているところに、強く憧れました。


ブログに対する姿勢について考えてみる。
自分が最初にブログを作ったとき、「こんなことを書きたい!」という思いよりも「どうやってたくさんの人に見てもらえるか」という気持ちが先だっていたのを思い出す。

どんな記事が受けるんだろうかとか考えすぎて「ブログの書き方!」みたいなサイトを延々と見に行った。んで結局、アクセス数が伸びないのが辛くて、更新も続かなかった。一朝一夕では伸びやしないのに。

それでもまた期間をおくと、「もう1回ブログやってみようかな」という気持ちが再浮上してきて。この周期のように巡ってくる思いは何なんだろうと思っていた。
今思うと、やっぱり自分自身を文章で表現したいという思いの表れだったんだろうな。


ある方に、たけなみさんは「価値観型」だねと言ってもらったことがある。

考え方には2通り、「目標型」「価値観型」というのがあると。
「目標型」は設定した目標のためなら、自分の価値観抜きでバリバリ頑張れるタイプ。
一方「価値観型」は、自分の価値観に合ったことなら頑張れる、合っていないとどんな報酬があろうとも力が入らないタイプ、らしい。

全くもってその指摘は図星で。
「誰かに求められているものをするべき」という考えは少なからずあるけれど、それより「やりたいことだけやって生きていく」という価値観を覆すことはできなかった。



どう稼ぎを得るのかという現実的な話だと「好きなことで生きていく」のが如何に難しいのは理解できている。ので、せめて趣味の範囲では好きなようにやりたい。

自分の知識は、誇れるほど立派じゃない。でもこれからは、書きたくて書いたものを表明することをよしとしていきたい。

このブログがこれから多くの人の目に触れるのか、ひっそり消えていくのかはわからない。
ただこのブログを、1つの終着駅として、大切に続けていきたいと思う。
だからこそ、自分の価値観に合った、等身大のブログにしていけたらと思うのである。


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【うまぴょい伝説ウイニングライブ】「熱意を持たない者」がいない世界

うまぴょい伝説の何がそんなにいいんだろう。

話のまくらをこのように書くと、何だこのブログ主はウマ娘を否定しているのか、と思われる方が多いかと思うが、逆である。

何故こんなに聴き入ってしまったのか、という話を今日はする。



はじめに申し訳ない話をする


最初に断っておく。
わたしはウマ娘 プリティーダービー自体はちょっっっっっとしか遊んでいない。
本当にちょっとだ。申し訳ないくらい僅かだ。
旦那におススメされて少しだけプレイするも、育成ゲームが苦手で断念した。

それに、アニメ版も見ていない。
そんな奴が語る内容など高が知れているので、引き返すなら今だ。

それでもいい、下らない話だろうが聞かせてみろ。
という方だけ読み進めてほしい。



ウマ娘


2021年5月末日。世間ではウマ娘 プリティーダービーが大流行している。

今更わたしなどが紹介するまでもないが、ウマ娘 プリティーダービーはCygamesからリリースされたゲームで、競走馬を萌え擬人化したキャラクター「ウマ娘」を育て、レースの勝利を目指すという育成ゲームだ。

ウマ娘たちは育成を経てレースへ臨む。そしてレースに勝利すると、ウイニングライブという、観客と勝利の喜びをわかちあうライブステージに立つのだ。

レースに出場したウマ娘全員がライブに参加できるが、4着以下はバックダンサー、3着以上はソロがあり、もちろん1着は舞台ど真ん中、センターに立てる。センターなら舞台に設置された巨大スクリーンにも顔面ドアップで映してもらえる。


と、大まかなシステムはゲーム未プレイのわたしですら知っていた。

ゲームリリース当初から今日まで、SNS(主にTwitter)でウマ娘の投稿を見ない日はない。トレンドにもしばしばウマ娘関連の話題が上がってくる。

ウマ娘リリース時にプレイ画面の動画を見たときは驚いたものだ。
何て滑らかに走るのだと。

ウマ娘たちが全速力で芝の上を走る。その行為が、フォルムとしても、彼女たちの意気込みとしても美しかったし、今までのゲームアプリでは考えられないくらい躍動的で、生き生きとしていた。

が、その美しさに感動は覚えるも、興味はそこまでだった。
みんなが楽しそうに遊んでいるのを眺めているだけで十分満足していた。

うまぴょい伝説のウイニングライブに出会うまでは。



うまぴょい伝説


うまぴょい伝説。

ウマ娘 プリティーダービーのイメージソングであり、そこから派生したアニメなどの企画でも使用されている楽曲らしい。(それくらいの知識しかないにわかだと思ってほしい)

またしてもSNSの話になるが、ウイニングライブの情報が流れてくるときは、大体うまぴょい伝説もセットになることが多かった。
他にもっと曲はないのか?と心配になるほど、他の曲名は耳にしない。
このゲームにとって、きっと強い思い入れがある曲に違いない。リスペクトをもって歌われているのだな、と思っていた。

しかし、実際の楽曲を聞く機会には何故か恵まれず、歌への関心だけが高まっていくことになる。

そもそも歌詞にある、「うまだっち」とか「うーーーうまぴょい」とか、どんなリズムで歌ってるんだ。歌詞だけ見ると語呂が悪くないか?
とにかく電波ソングなんだな、これは一度聴いてみないといけん。

青春時代にニコニコ動画で「

魔理沙は大変なものを盗んでいきました」や「

巫女みこナース・愛のテーマ」などを楽しく拝聴した身としては、電波ソングには非常に興味がある。
そこでうまぴょい伝説だけでも聞いてやるか、という軽い気持ちでYouTubeへ行き、そこでうまぴょい伝説ウイニングライブの動画を視聴し始める。



その時のわたしはまだ知らない。

うまぴょい伝説を、メンバー違いで1時間以上も視聴し続けることを、まだ知らない。



うまぴょい伝説の感想


はっきし言って、すんごかった。
(旦那から)噂では聞いていたが、予想以上だった。


まず、歌。
3着以内に入ったウマ娘たちが、パート分けしてうまぴょい伝説を歌うわけなんだが、どのウマ娘が3着以内に入っても成り立つようにできてるとは思わなかった。
声が高い子、低い子、幼い子、大人びた子。
どのキャラクターがトリオを組んでも違和感がない。

声質が似ているメンバーが組むと、宝石箱のようにハーモニーが美しい。
異なるメンバーが組むと、その違和感が癖になって耳がぐいぐい惹きつけられる。
もちろんソロも1人1人特徴があって、聴きごたえがあるのは言うまでもない。


次にダンス。
レースであんなに滑らかな動きができていた彼女たちだ。
もちろんダンスも申し分ない。

バックダンサーになっている4着以下のウマ娘たちも同様だ。
彼女たちはステージと、ステージ下に設けられた円型の花道(?)を行ったり来たりして踊るのだが、わたしはその移動シーンに目を釘付けにされた。

観客へ向けて手を振りながら、決められた立ち位置へ移動していくウマ娘たち。
4着以下だからと使いまわしのモブキャラを使うのではなく、きちんと毎回違ったウマ娘が登場する。走る様が可憐である。

ラストに全員がステージ上に集合するシーン、歌詞でいうと「ばきゅんぶきゅん かけてゆーくーよー」のところだが、
バックダンサーは舞台上に移動しつつも観客に完全に背を向けず、やや後ろ歩きをしながらステージ上の定位置に並ぶ。
「舞台上で客席に尻を向けるな」と劇団時代よく先輩に言われたものだが、彼女たちはそのセオリーにきちんと従っている。
ライブシーンでのこの細かい動き、クオリティ高すぎはしませんかね。わたしが最近のゲームを知らないだけですか?


そして、カメラワーク。
秀逸。秀逸。秀逸。

ちゃんとアイドルライブのカメラワークだ。
これがあったおかげで、1時間以上も耐久うまぴょいできたと言っても過言ではないかもしれない。

センターに佇む3着以内のウマ娘たちを、引きで全身で映したり、寄って上半身を抜いたり。
とにかくトップ3の可愛さというものを存分に見せてくれる。
しゅんとしたり、ぴょんぴょんしてる耳もちゃんと映ってる。

かと思えば、ステージ下でバックダンサーが頑張っている姿を撮ってくれたり、ダンスのフォーメーションの美しさがわかる構図になっていたり、飽きが来ない。


アイドルの生ライブを視聴しているかのような、立体感。
勝利の喜びを表現するという名にふさわしい、ウマ娘たちのパフォーマンスにかける熱気。
そしてゲーム内の観客とウマ娘たち、そして我々視聴者が味わう喜び。
それらが混然一体となって、もう何か、幸せになっちゃうのだ。



嬉しかったこと


うまぴょい伝説のウイニングライブにおいて、特に嬉しかったのは、バックダンサーや風景が丁寧に描かれているという点だ。


わたしはミュージカルを見るのが好きだ。
特にミュージカルのナンバー、つまり歌ったり踊ったりするシーンが好きなわけなんだが、その中でも全員で歌い踊るシーンが1番好きなのだ。

主役1人がソロを張るでもない。
主役とヒロインが2人きりで愛をささやき合うでもない。

主役格メンバーはもちろん、名も知れぬアンサンブル(役名のない役のことと考えてもらえればOK)が謎に大量出演して、飛んだり跳ねたり、喜んだり悲しんだりしながら舞台上を駆け巡りながら踊るナンバーがいっっっっちばん好きだ!!

こういったナンバーはミュージカルのオーバチュア(最初の曲)に多い。
物語の導入、照明の暗転と共に観客を演劇の世界にずずずずずっと引き込んでいく、魅力的でパワフルな曲が多い。

何故好きなのかと言われれば、役者陣の感情の高ぶり、そして一体感を感じ取ると、多幸感を覚えるからだ。全力で表現してくれると、こちらまで思わず感動してしまう。


同様のことがうまぴょい伝説にも言える。

うまぴょい伝説は決して上位3着のウマ娘だけで作られてるのではない。

ライブの始まりは、彩鮮やかな照明、そして観客のペンライトが舞台を照らす。
舞台上の上下(かみしも=上手・下手)に整列した4着以下のウマ娘たちが、シルエットとなって浮かび上がり、奈落から登場する上位3着のウマ娘を迎える。

「位置について よーいドン!」

の台詞で一斉にステージ上へ駆け出すウマ娘たち。

軽快でポップなメロディーと、個性的な歌詞とが観客を引き付ける。
曲全体を通じて、皆がダンスや歌、表情で思い思いに自己表現し、ラストまで観客の心を掴んで離さない。
舞台上、どこのシーンを見ても手を抜いている者がいない。熱意を持たない者がいない。
ステージ上と客席、そしてスマホやPCの画面を飛び越えたわたしたちの世界までもが、熱い気持ちでこのライブを味わう。

これこそが、舞台を見る喜びだと、わたしは思うのだ。



超余談(読み飛ばしてください)


余談の話。

全く馬の名前を知らないわたしだが、ハルウララくらいは知っている。
彼女のセンターには、さすがにグッとくるものがあった。
目をキラキラさせて一生懸命歌っている姿が、めちゃめちゃ可愛い。元気出る。
体操服みたいな衣装でセンターはどうかと思うが、そこもいいよね。

何も知らないくせに勝手なものだが、推しウマ娘はビワハヤヒデ。
彼女はセンターもいいが、2着か3着の立ち位置で、舞台下からステージに上がる時に客席へ向けて手をふってくれるのがおしとやかでふつくしい。

うまぴょい伝説のパフォーマンスを見て、つい好きになったのがテイエムオペラオー。
独特な歌いまわしと、チャーミングなダンス。好きになっちゃう(シソンヌ風に)。



最後に


こんな幸せなステージを見せてくれて、ありがとうウマ娘。ありがとうCygames。
舞台に立つ者を応援する喜びや幸せを、教えてくれてありがとう。

そして、こんなにわかの長文を、ここまで読んできてくれた方がいるなら、本当にありがとう。
ウマ娘をプレイしていない以上、何と言ってこの文章を締めくくればいいのかよくわからないのだが、ウマ娘にはまっている人たちの気持ちはすごくわかる。

ゲームの面白さはもちろんのこと、ウマ娘や実際の馬たちには歴史がある、感動がある、そして大きな感情が渦巻いている。
そういった部分がわたしたちを突き動かしてしまうのだろう。
密かにこれからもウマ娘を応援していきたい。



これだけ本当に困ってしまうのだけど、この先当分、わたしの頭の中にはうまぴょい伝説がリピート再生されるんだろうな。
うーーーうまぴょいうまぴょい。



【2021/5/17~5/23】1週間を振り返る【備忘録】

弘前でもコロナが猛威をふるった1週間というか、何というか。

そんな中、楽しくマイペースに生活しております。たけなみです。
自分でもびっくりするくらい元気。
げーーーんき!!

今日も先週書いたブログや遊んだゲーム、印象に残った出来事について振り返っていきます。
相変わらず自分用の備忘録です。書いていくよー。



ブログについて 


今週は2記事投稿。


1つ目が
「【2021/5/10~5/16】1週間を振り返る【備忘録】」

備忘録として、1週間を振り返る投稿。
マーダーミステリー・オブ・ザ・デッドを遊んだり、スキャナが来て喜んだり、マルコ・ポーロの旅路を説明して喜んだりしてました。




2つ目が
「ゲームアツマールに投稿されたRPGツクール2000/2003のゲームを遊んでほしい」

ゲームアツマールで、懐かしのRPGツクール2000/2003のゲームが遊べると聞き、興奮しながら書いた記事。
こう…文章の稚拙さが悲しいというか…大好きなもののを「良さ」を伝えるって、何でこんなに難しいんだろうと思いながらも、熱意だけは込めました。




遊んだゲーム


TRPG初めての方向けのイベントを開催し、GMを務めました。


シナリオは「悪霊の家」
クトゥルフ神話TRPGのルールブックにあるサンプルシナリオを、遊びやすく改変して使用しました。

TRPG初めての2名様に参加いただきましたが、とても楽しんでいただけたようでホッと胸をなでおろしております。
TRPGは好きなんですが、GMとなると前日辺りから途端に緊張するんですよね。

状況を見てになりますが、1ヶ月に1回程はTRPGイベントができたらなと思っています。
GMは自分がやるかもしれないし、どなたかにお願いするかもしれないし。その辺はわかりませんが、興味ある方は参加いただけると嬉しいです。



その他&1週間の感想


おそらく2020年7月以来、約半年以上ぶりにツイキャスをしました。


有益な情報をお届けできたらさぞかし有意義なんでしょうが、毎回なかなかに中身がない配信です。人前で喋るのが大層苦手でして…!

気が向いたらやる、くらいの配信頻度ですが、もしタイミングが合ったら聞きにきてやってください。配信する際はTwitterで事前に告知するようにしています。



ではでは、今週も1週間を過ごしていきましょう。
変化や不安の多い季節です。
くれぐれも無理はせず、マイペースに歩いていきましょうね。





【ゲーム感想】【ネタバレあり】マーダーミステリー・オブ・ザ・デッドを遊んだ話

グループSNEさんから発売されているシリーズ
「MYSTERY PARTY IN THE BOX」より、
マーダーミステリー・オブ・ザ・デッドを遊びました。

マーダーミステリーについにゾンビものが登場したと聞き、遊ぶのを楽しみにしていた作品です。ゲーム紹介は別でするとして、今回は実際に遊んだ感想やらを綴りたいと思います。



注意

この記事は作品のネタバレ有りとなっております。

『マーダーミステリーオブ・ザ・デッド』は株式会社グループSNE様、株式会社コザイク様から共同出版されているパッケージ型のマーダーミステリー作品です。
マーダーミステリーというジャンルの性格上、このブログまたは動画等を見てしまうとパッケージ版の『マーダーミステリーオブ・ザ・デッド』は二度と楽しめなくなってしまいます。
それでも良い、今後絶対に『マーダーミステリーオブ・ザ・デッド』をプレイすることはない、という人のみ閲覧を続けてください

グループ SNE樣公式サイト:http://www.groupsne.co.jp/ コザイク様公式サイト:http://www.cosaic.co.jp/ Mystery Party in the Box 公式サイト:https://mpb.cosaic.co.jp/



感想のその前に


冒頭でも言及しましたが、この作品はマーダーミステリー作品のパッケージ版において類を見ない「ネタバレOK」作品です。
ネタバレすると二度と遊べない=パッケージ購入に繋がらない可能性があるにも関わらず新たな試みをされる。真意もちろんわかりませんが、マーダーミステリー業界発展や将来を見据えてのことだと思うので、グループSNEさん、スタッフの皆さんへ敬意を払わずにいられません。いつも楽しい作品と物語体験をありがとうございます!


※マーダーミステリー・オブ・ザ・デッドはネタバレOKではありますが、一定のルールがあります。パッケージに記載されておりますので、必ずルール遵守の上にネタバレをしましょう

※2021年5月現在、「MYSTERY PARTY IN THE BOX」においてネタバレOKの作品はマーダーミステリー・オブ・ザ・デッドのみとなっています



以下、作品のネタバレとなります。
上記の注意事項を必ずお読みの上、スクロールください
































ネタバレしますよ?


























マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド!!
いやーーーー楽しかったーーーーー!!!

この記事を読んでいる方は既プレイの方が多いと思いますので、ゲーム紹介やら導入等々は省きます。自分がどんな考えで、ゲームを進めたかを順番に振り返ってみますよ。


わたしが選んだキャラクターは「アキラ」でした。
ご存知、犯人でございます。


設定書の読み込みをし始めたときから、何か嫌な予感はしたんですよね。
実は警察官じゃないとか、王国のトップであり続けたいという思想だとか…。
はるちゃんに痛いラブレターも送ってるし、全方位でヤバいやつじゃないですか。

「あなたは犯人です」って記載はなかったので、頼むからヤバいやつ程度で踏みとどまってくれ、って思って読み進めましたが、ダメでした。やってましたね。

というわけで諦めて、逃げ切るための作戦(言い訳)を考え始めます。


ゲームがスタートしたら、とにかく大きな嘘はつかないようにしました。
証拠カードの内容と証言とが辻褄が合わなくなるのが怖いので、嘘もまじえつつ、ギリギリのところまで証拠は出しました。

たとえば、

  • 「アリバイの話をしよう、和田と昨晩会った人」と言われ、素直に手を上げた
  • 和田に住人失踪の件をバラすと言われて、逆上して拳銃の柄で殴ってしまった。気絶させた後はその場を立ち去った、と証言

などなど。
アリバイを明かすのはさすがにヒヤヒヤしました。
このとき手を上げたのはアキラと聡だけだったので、ここで疑われてもおかしくないなと思いました。


住人失踪に関しても嘘をつきつつ、誰に質問された訳でもないのに積極的に発言していきました。

  • 住人を差し出したのは和田に脅迫されていたから。皆のため、そして物資を手に入れるため仕方なかった
  • 7人の失踪事件は自分のせいだが、はるの母親については自分は知らない
  • はるにラブレターを送ったのは自分ではない

ラブレターは「これは絶対アキラが送ったんだってはるちゃんが言ってたよ」って噂を聞いた瞬間、はるちゃんの元に飛んでいって必死に弁解しましたね…。
「Aよりってあるけど、僕じゃない…信じられないかもしれないけど」
疑わしそうな目のはるちゃん。
後から聞いたら、60%くらいは疑ってたんだとか。だよね!!わかる!!!!


ラッキーだったのは、調査で安全圏の記してある「地図A」を引けたこと。
脱出アクションのため地図が欲しい凪咲が、取引を持ち掛けてきてくれたのです。

「地図A」の重要さに気づき、その場の勢いで「自分も安全圏へ行きたい」と咄嗟に嘘をつくわたし。
「一樹と一緒に脱出するのが条件」と言われたけど、アキラとしては連れてってくれれば何でもいいので快諾!何とか脱出計画を成功させて、破壊工作したいからね!!


これ絶対バレるやん、、と設定書読み込み時は思いましたが、概ね順調にゲームは進みます。しかし残念だったことも2つありました。


1つ目は、感染した人物を勘違いしていたこと。

これは普通ーーーにわたしの凡ミスですが、一樹の証拠カード「血にぬれた靴下」にある「女性用の靴下」という記述を見過ごして「一樹が感染してるんだ!!」と信じ込んでしまったのです。アホーーー
大真面目に聡にも誤情報を吹き込んでしまったので、聡は一樹に投薬。
鍵も地図も揃えて、一樹も一緒についてきてくれたのに、脱出中に凪咲はゾンビ化…。悲しかった…。
ちゃんと破壊工作したかった…。


2つ目は、聡の秘密に気付けなかったこと。

アキラのアクション「告発」は、身近に感染者がいる人物を指させた場合、その感染者を追放できます。そこで一樹を指してしまったんですよね。
だって一樹が感染してるって思ってたんだもの。。。
聡の恋人がゾンビとかわからんやん??
聡は何か秘密を隠しているとは思ってましたが、まさかアイドルオタク設定がここで生きてくるとは知らなんだ。


聡の秘密に気付けてたら、最終得点はパーフェクトでしたね。
そう、投票フェイズで1票も入らず、犯人アキラ完勝でした。

和田を殺したのはゾンビ信棒者か否かという最終議論で、信棒者だという結論に。
そこで信棒者だと判明していたタマミに最多6票入り、拘束。

「わたし元信棒者だと思うんですけど、実は…記憶がないんです」
と突然言い出した、我らがタマちゃんでしたが、拘束されてしまいました。
咄嗟にこんなでまかせ言えるのは天才かと…。実際、わたしはこの嘘信じてましたし。
ちなみにやえこは最後まで信棒者だとは気づかれませんでした。


エンディングブックを読み上げ、アキラがニヤリと口元を歪めた描写がされると、「ええええーーー!!!」っと声が。これはありがたくも、気持ちよかった…。

そのときは上手く逃げ切ったなとニヤニヤしてましたが、今思うと犯人にたどり着くのはなかなか難しい作品なのかなと。
というのは、別グループで遊んだ際にGMを務めたんですが、やはりアキラに1票も入ってなかったんですよね。
犯人を当てれたよ!ってグループの方は、ぜひプレイログを…プレイログをください…!


難易度はともかく、ゲーム中も感想戦も、みんなでわちゃわちゃ楽しく遊べたのが何より嬉しかったです!
ゾンビがテーマなのに、みんな全然暗くなかった!!

全部余談ですが、
タマちゃん、はるちゃんって呼びあうのがもう楽しい。女の子可愛い。
前園が一樹に「説得」を使われて、殺害を指定してたタマちゃんに「許す!!」と大きく宣言したのも笑ったし、聡の自己紹介時「ポ〇〇ンマスターの聡です」って話したのも、良きすぎる。

あと個人的には、凪咲と一樹のカップルが、見ていて非常に楽しかったーー!
ゲーム終了後、最終的にタマミとくっついた一樹に対し、「何でだよー!納得いかーん」と凪咲が怒って、はははーとにこにこしている一樹。微笑ましかった!!!可愛いかよ!!


とまあ、こんな楽しい物語体験ができるから、マーダーミステリーはやめられないんですよね、という思いしかない経験でした。
制作者様、そして企画してくださった方、同卓してくださった皆様に感謝です。
これからも、マーダーミステリーで遊んでいきましょうね!!

そしてマーダーミステリー・オブ・ザ・デッドのプレイログが、わたしはまだまだ読みたいぞ!!
既プレイの皆さま、感想お待ちしています!!



ゲームアツマールに投稿されたRPGツクール2000/2003のゲームを遊んでほしい

フリーゲーム好きの皆さん、こんにちはこんばんは。
たけなみです。

最近、フリーゲーム好きの心を揺さぶるニュースが飛び込んできましたね。
それも

ゲームアツマールでRPGツクール2000/2003のゲームが遊べるようになったぞ!!!


とんでもない話ですよこれは。

RPGツクールこそ我が青春という方は、このブログを読んでなどいないで即座にゲームアツマールに飛びましょう。

「え、何それ?」っていう方は、よかったらこの備忘録を読んでからゲームアツマールに飛んでみてください。



ゲームアツマールとは


ゲームアツマールは自作ゲームを投稿するコミュニティーサービスです。
ニコニコ動画で有名なドワンゴが、niconico内で提供しているものになります。

ここに行けば投稿された自作ゲームが無料で遊び放題!
PCはもちろん、スマホ上でもゲームプレイ可能です。



今回のニュースですが、

今までゲームアツマールは「RPGツクールMV」「RPGツクールMZ」で作ったゲームの投稿ができたんですが、それに加えて「RPGツクール2000」「RPGツクール2003」で作ったゲームも投稿できるようになったよ、ってことです。

なるほどね、ゲームの幅が増えるのね。
それの何がそんなにすごいの?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

よくぞ聞いてくださいました…!!
その理由はただ1つ。

屈指の名作がまた遊べるんですよ…!!



RPGツクール2000についての話


RPGツクール2000(以下ツクール2000)に強く思い入れがあるため、こちらを軸としてお話しいたします。
ツクール2000はその名の通り2000年、ミレニアムに発売されたPC専用RPG制作ソフトです。PC版シリーズではRPGツクール95に続く第6作目となります。

操作性、機能の豊富さなどの理由で高い人気を得て、新作発売後もツクール2000を愛用している方が多くおりました。
ちなみにわたしも購入しましたが、1本も作品を完成させないままパッケージ自体行方不明にさせました。閑話休題。



このツクール2000なんですが、
対応機種がWindows95なんですね。

その後発売された、2000VALUE!+ですら、WindowsXPまでしか対応していない。
つまり、時代が移れば映る程、ツクール2000で作られたゲームが遊べなくなっていく事態に陥ったのです。



屈指の名作ゲームたちをもう1度遊びたい


ツクール2000には名作ゲームがたくさんありました。

盗人講座、シルフェイド見聞録、シルフェイド幻想譚、Gu-L、キマイラブーム。
(ちなみにわたしが好きな「ビキニスモーカー」「サイコプラトーン」はツクール2003製。名前だけでも覚えて帰ってください…!)

これらが、時が移ろうことによって遊べなくなっていくなんて、悲しい!!!
何とか遊べるゲームももちろんありますが、ダウンロードサイト自体がなくなっている場合もありますし、遊んでいる最中に謎のエラーが起こる場合もあります。
わたしのPCでは起動できるけど、あなたのPCでは起動できない、ということも起こりうるでしょう。

そこに、このゲームアツマールの朗報。
作者さんがゲームをアツマールにアップロードしてくれれば、往年の名作ゲームたちがたくさんの人に遊んでもらえるようになったのです!

もちろんアップロード自体に課題はありますし、現状アップロード済の作品数はまだまだ少ないです。しかしこれから認知が進み、プレイ人数が増えることで、よりよいゲーム環境が整えられ賑わいも増してくるのかなと思っています。

ぜひ皆さんこの機会に、ゲームアツマールでゲームを遊んでみませんか?
そして、ゲームクリエイターの皆さん。過去作品をゲームアツマールにアップロードしていただけること、これ程嬉しいことはないです。本当にありがとうございます。そしてワガママを言うならば、まだまだたくさんの作品を遊びたいです…!!心よりアップロードお待ちしています…!!!
わたしもたくさん遊んで、これからもフリーゲーム愛を確かめていこうと思います。



ゲームアツマールのオススメゲーム

ここからは、たけなみがぜひゲームアツマールで遊んでほしい、RPGツクール2000/2003のゲームを紹介します。
※追記を行うかもしれません

盗人講座

「人の命と麻薬以外は何でも盗んでよし!」という盗賊の街・ミストが舞台のRPG。
主人公は謀反により王城から追われた王子。幼い頃からの憧れの人物の背中を追いミストを訪れた彼は、盗賊になるための講座を受け始める。
マップに登場するほぼ全ての人物から、盗みを働けるという異色システムと、豊富なサブストーリーが物語を盛り上げます。

過去にウェブで開催されていた投稿型ゲームコンテスト「インターネットコンテストパーク」で金賞を獲得した作品。
テンポのよさ、マップ上の全キャラクターに愛しさが湧いてくる台詞選び、そしてもちろん「盗む」システムの楽しさと、何もかも色あせていません。

ゲーム素材は、ほぼツクール2000の素材だけでできているのにこのクオリティ。
「弘法は筆を選ばず」という言葉がぴったりの名作ゲームです。





この記事をきっかけに、ツクール2000/2003のゲームを遊んでくれる方が1人でもいてくれたら、それだけでとても嬉しいです。

最後に、ゲームアツマールへ。
わたしの青春を蘇らせてくれてありがとう!!!
わたしはこれからもずっとゲームが大好きです。



【2021/5/10~5/16】1週間を振り返る【備忘録】

今週も1週間お疲れ様でした。
という振り返り記事を、週頭に投稿します。
こんにちは、たけなみです。

今日も先週書いたブログや遊んだゲーム、印象に残った出来事について、自分なりに振り返ってみたいと思います。
相変わらず自分用の備忘録です。今週も参りましょう。



ブログについて 


今週は3記事投稿。
ぼちぼち書き進めていますね。
毎日投稿を夢見ることもありますが、他所は他所、うちはうち、ということで。


1つ目が
「【2021/5/3~5/9】1週間を振り返る【備忘録】」

備忘録として、1週間を振り返る投稿。
マーダーミステリーをたくさん遊んだ週でしたね。
毎週これくらいの数の作品と出会いたいものです。




2つ目が
「あの幸せを忘れない」

国語の教科書でもお馴染み、鴨長明の「方丈記」を読んだ感想を自分なりに綴りました。
書評ブログに憧れを抱いていた自分にとっては、念願叶って、という心地がする記事。
書きたくて書いた記事なのですが、なかなかに難産でした。





3つ目が
「マーダーミステリー「断ち切られるべき呪い」を遊んだ話」

なろう系風に言うと「長年放置していたマーダーミステリーを遊んだら、はちゃめちゃに面白かった件について」っていう内容です。
マーダーミステリー好き、ファンタジー好きにはぜひ遊んでほしい作品ですね。
これからも推していきます。





遊んだゲーム


新しく遊んだアナログゲームは1つだけでした。
とはいえ毎週新しい出会いがあるのは、それだけで幸せなことですね。

・マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド



・マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド

GroupSNEさんから発売されているマーダーミステリー、「MYSTERY PARTY IN THE BOX」シリーズの最新作の1つです。

みんな大好き血みどろゾンビが蔓延した世界をテーマにしたマーダーミステリーです。
注目すべきは、物語はもちろんですが、シリーズ初・そして唯一のネタバレOK(※)作品という点。
動画とかブログ記事にしてもよいよーということなので、忘れないうちに感想ブログをあげたいと思ってます。




※もちろん無条件ではなく、ルールブックに記載のある注意文を記載する必要があるので、ご注意ください



その他&1週間の感想


スキャナがうちに来ました。
プリンターが壊れて、旦那に新しいのを見繕ってもらったところ、スキャナ付きプリンターにしてくれたんですね。これは嬉しい。

このブログ、記事に挿入した画像が自動で見出しになってくれるんですけど、わたしが挿入してるのが「にほんブログ村」のバナー画像だけなんです。
だからどの見出しでも、にほんブログ村が強烈に主張しています。

フリー素材を使う手もありますが、せっかく自身のブログですし、スキャナも来たことなのでゆくゆくは自分の絵を入れたいなと思っています。お楽しみに。



先週嬉しかったこととして長時間ゲーム、いわゆる重ゲーのルール説明ができたこともあげてみます。


わたしの物覚えがイマイチなので、重ゲーの大半は旦那にルール説明をまかせています。うん、不甲斐ないですね。
そんなわたしが説明できる数少ない重ゲー、かつお気に入りでもあるのがマルコポーロの旅路なんですねえ。

どんなゲームか雑に言うと、
特殊能力持ちのおじ様になり、サイコロ振って北京を目指すゲームです。

考えどころが至る所にあり奥深く悩ましいプレイ感、どこか大胆なゲームデザインなど、ボードゲームらしい魅力がふんだんに詰まっています。
重ゲーに耐性があり、未プレイの方はぜひぜひ遊んでみてくださいね。



最後に、超絶嬉しかったニュースについてちょっとだけ触れます。
ゲームアツマールでRPGツクール2000のゲームが遊べるようになりました。
ゲームアツマールでRPGツクール2000のゲームが遊べるようになりました。


これは余りに嬉しい内容なので別記事でゆっくり紹介します。
頭の片隅で「たけなみが何か興奮してたな」と思っていただけると嬉しいです。



それでは、今週も1週間頑張っていきましょう。
また新しい出会いがあることを祈って。





マーダーミステリー「断ち切られるべき呪い」を遊んだ話

うっそだろ、めちゃくちゃ面白いんだけど。
というマーダーミステリーがあった話。

今回はマーダーミステリー「断ち切られるべき呪い」を遊んだときの話をします。

ネタバレはありませんが、物語の概要に触れていますので「事前情報無しで遊びたい!」という方はご注意ください。





ずっと遊んでいなかったマーダーミステリー


時は2019年。
GMマガジンvol.10に、マーダーミステリーのシナリオが付録としてついてくるというニュースをSNS上で発見した。


※GMマガジンとは
ゲームマスタリーマガジン。GroupSNEさんが刊行している雑誌で、TRPGのシナリオやリプレイ、そしてボードゲームの情報など、アナログゲームに特化した記事が掲載されている。



このブログを読んでいる方は、マーダーミステリーをご存知の方も多いと思うが、
端的にいうと、推理をテーマにしたコミュニケーションゲームだ。

2019年といえばマーダーミステリー流行りたての時期である。
今のようにネットを検索すれば簡単にシナリオが手に入る訳ではなかった。
新しいシナリオをとにかく遊びたい。
注目を集めているだけに、プレイ欲が高ぶって、飢餓感すらある時期である。

GMマガジン自体も気になるし、何よりマーダーミステリーの付録が欲しい!
ということで旦那と相談して意気揚々と雑誌を購入。

そのシナリオのタイトルこそが、今回語る「断ち切られるべき呪い」である。
しかしそこまで熱を入れていたのに、愚かなことにも、その後2021年まで、遊ぶ機会を逃し続けるのである。



ようやくそのときが来た


そして時は2021年。
遊んでいない、所謂「積んでいた」マーダーミステリーシナリオをまとめて遊ぼうという機会が浮上。
遊ぶシナリオの1つに、ようやく「断ち切られるべき呪い」がついに選ばれた。


GMマガジンを購入してからはや2年。
時代は流れた。(大袈裟)

今や東京や大阪を中心に、マーダーミステリーカフェが人気を博すようになり、対面で遊ぶのが主流だったのが、オンラインプレイにまでその裾野が広がるようになった。
シナリオは大手メーカーは勿論、BOOTHといったサービスを通じて個人シナリオも多数流通するようになり、かつてブルーオーシャンだったマーダーミステリー界隈も、群雄割拠の様相を呈し始めている。(ように見える)
YouTuberを始めとする配信者のプレイ動画も、マーダーミステリーの知名度アップに一役買っているはずだ。

その恩恵をたっぷりと得て、ここ2年で30シナリオ程を遊ばせてもらった。
だからようやく訪れた機会に「ようやく遊べる」という感慨は覚えども、期待度はそれほど高くはなかった。

どんな話にも言えることだが、マーダーミステリーのシナリオにも「向き不向き」がある。
わたしも何度か「不向き」のシナリオに当たったことがある。
期待度が高すぎて、結局「不向き」だったら嫌だな、だったらせめて期待せずに遊ぼうという、諦めにも似た気持ちがあったのは否定できない。

しかしその低すぎる期待は、大幅に裏切られるのである。



とにかく面白い


そう、結論から言うと、
「断ち切られるべき呪い」はとんでもなく面白かった。

「向き不向き」どころじゃない。
何でこんな面白いシナリオを2年も放置していたんだ。
そんな後悔と、生れ出づる感謝。

あのブルーオーシャンな時代に、ここまで面白い作品を提供してくれていたこと。
GroupSNEさんのパイオニア精神にただただ感謝なのである。

この付録1つで、大の大人5人が、
ルール説明と感想戦含め、
ひたすら濃厚な2〜3時間を過ごせるって、すごくないですか。すごいと思う。

5人中3人がソード・ワールドをほぼ知らなかったけれど、それでも最後には皆がファンタジー世界にどっぷり浸かり、
時に笑い、時に悩み、時に選択に苦しみ、楽しみぬいたのである。
終わったあとの充実感を噛み締めながら、改めてマーダーミステリーっていい遊びだと思うのであった。



シナリオの内容を少しだけ


わたしの感情ばかり連ねてもしょうがないので、内容についても少し触れさせていただく。

ストーリーのざっくりとした概要だが、


ある屋敷に住まう高名な老賢者が突如死体となって発見される。
犯人は屋敷にいた冒険者と使用人のうちのいずれか。
果たして老賢者を殺した犯人は一体誰なのか。そして殺害の理由とは一体…。
それぞれの秘密を抱えながら、彼らの調査が今始まる。


という感じ。
ミステリーとして非常にわかりやすい導入である。

世界観はTRPG「ソード・ワールド2.5」がモチーフで、舞台はファンタジー世界。
リカント・ナイトメア・コボルトなど、登場人物の種族もさまざまだ。

プレイ人数は5人。
GMと呼ばれる司会役は、参加者の1人が兼任した。

密談と呼ばれる、少人数制の話し合いルールはなし。
全体議論を繰り返しながら進んでいき、場に伏せられたカードをめくることで事件の手がかりを手に入れることができる。
このシナリオならではのルールもいくつかあるが、ネタバレになるといけないのでここでは語らない。

1つだけ既プレイ者としてGMへアドバイスさせてもらうと、
ゲーム開始時に読み上げる導入があるのだが、これは人数分コピーすることをオススメする。
読み上げるにしては文章量が多いので、1回聞いただけじゃ内容が入ってこないと思われる。わたしは読み上げ役になったが、入ってこなかった。



最後に何を言いたいかというと


GMマガジンのバックナンバーを購入することでしか、現状手に入れることができないシナリオではありますが、マーダーミステリー経験者はもちろん、初めての方にも遊んでほしい、非常に楽しい作品です。

ファンタジー好きの方、ミステリー好きの方、そして物語への没入体験が好きな方はぜひ「断ち切られるべき呪い」を遊んでみてください。


最後に。

稚拙な言葉でしかエールを贈れない私ではありますが、これからこの作品の布教側に回りたいと思います。

GroupSNEさん、素晴らしい作品をありがとうございました。
これからの作品も、楽しみにしております。


2001年の名作RPG「盗人講座」が好きだから遊んでほしい

ゲームアツマールで「盗人講座」をプレイした。 RPGツクール往年の名作とあって、面白い…・。備忘録がてら紹介していきます。 盗人講座とは 「 盗み 」をテーマに2001年に制作されたフリーゲーム。 こうして書くと胡散臭く見えるけれど、 勇気と正義の物語なんですよ…! ~ ストーリ...